おいしさの秘密と私のこだわり

ロックやソーダ割に合う本格芋焼酎「博多の華 スモーキーオーク 芋」

福徳長酒類 営業部 商品開発・企画グループの三貝咲紀氏

 オエノングループの福徳長酒類は、本格焼酎「博多の華 スモーキーオーク 芋」を発売した。同社 営業部 商品開発・企画グループの三貝咲紀氏に開発の背景やこだわりのポイントを伺った。

――商品開発の経緯を教えてください。

三貝氏:近年のハイボール人気でウイスキーが注目されたのと同様に、本格焼酎を炭酸水で割って飲む消費者が増加し、本格焼酎のソーダ割りも徐々に定着してきました。そこに着眼し、当社ではロックのみならず、水割りやソーダ割りなど割ってもスモーキーな香りが楽しめる本格焼酎「博多の華 スモーキーオーク 麦」を2017年に発売しました。また、家飲みの定着とともにご自宅で本格芋焼酎のソーダ割りを飲みたいという消費者ニーズの高まりを受け、今回、ロックやソーダ割に合う本格芋焼酎の開発しました。

――どんな特徴があるのでしょうか。

三貝氏:ロックやソーダ割で楽しんでいただけるよう、さつまいも由来の甘い風味の芋焼酎原酒に、ウイスキーの製法を応用し、ピート(泥炭)を使用したスモーキーな香りの麦焼酎原酒をブレンドしています。トップにくるスモーキーな香りと、余韻として残る甘いさつまいもの風味が絶妙にマッチした新感覚の味わいに仕上げました。パッケージは洋酒を思わせるシックなカラーのデザインにすることで、スモーキーで厚みのある味わいを表現しています。

博多の華 スモーキーオーク 芋

――こだわりのポイントは?

三貝氏:炭酸水で割ってもスモーキーな香りが楽しめる味わいにするため、芋焼酎原酒に加える麦焼酎原酒のブレンド比率にこだわっています。

――どんな人に飲んでもらいたいですか?

三貝氏:いつも芋焼酎を好まれている方はもちろん、普段芋焼酎を苦手としている方にもぜひ、ソーダ割りで飲みやすい、本格焼酎「博多の華 スモーキーオーク 芋」をご自宅でゆっくりとお楽しみでいただければと思います。

――ありがとうございました。