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「アサヒスーパードライ」が1987年以来のフルリニューアル!

2022年2月中旬以降製造分から順次切り替え

リニューアルする「アサヒスーパードライ」

 アサヒビールは、「アサヒスーパードライ」をフルリニューアルし、2月中旬以降の製造分から順次切り替えていくと発表した。1987年の発売以来初めてのフルリニューアルとなる。

 同商品の特徴である「辛口」のコンセプトはそのままに、キレのよさを維持しながら「飲みごたえ」を向上させた。煮沸の終了直前にホップを投入するレイトホッピング製法による「ほのかなホップの香り」を新たに付与するとともに、発酵開始時の酸素量を制御し酵母の働きを調整することで、発酵由来のビールらしい香りを向上させた。

 パッケージは、マットとメタリックの2種類のシルバーを調和させ、これまでよりシンプルで洗練されたデザインにした。

 また、3月から10月にかけて、茨城工場内にある「スーパードライ ミュージアム」の疑似体験ができる移動式のコンセプトカーを、全国の主要都市で展開する。コンセプトカーでは、仮想現実(VR)技術を活用した工場見学に加え、製造後3日以内の工場できたての「スーパードライ」や氷点下のスーパードライ「エクストラコールド」の試飲ができ、ブランドの世界観を五感で体感できる。