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三菱UFJ信託銀行「Dprime Lab」約1400人のデータと廃棄食材から生まれたクラフトビール「WASTE 2 BEER」4種発売

2022年10月14日 発売

廃棄食材から生まれたクラフトビール「WASTE 2 BEER」

 三菱UFJ信託銀行の「Dprime Lab」のプロジェクト第1弾として、廃棄食材を活用したサステナブルクラフトビール「WASTE 2 BEER」4種が発売された。

「Dprime Lab」とは、「Dprimeアプリ」を利用する個人ユーザーと企業がともに、社会課題解決に向けた商品・サービスを創るプロジェクト。

 今回は、人々のフィードバックを得てより美味しいビールを作りながら、食品廃棄などのフードロスの認識を広めたいというAJB Co.と行なった。「クラフトビールへの嗜好度」「好きなお酒の味とライフスタイル」「フードロスへの関心度」といった豊富なデータを持つ情報銀行ならではの切り口で、個人ユーザーに最適化された味を目指して開発を進めた。

 今回開発したクラフトビールのうち、「花」や「輝」には純国産果物農園「緑の里りょうくん」で廃棄予定となっていたグレープフルーツジュース250kg、グレープフルーツの皮60kgを活用。また、「我」には「ダンデライオン・チョコレート」で加工の際に廃棄予定だったカカオハスク(カカオ豆の外皮)50kgを使用している。「実」で使用したパイナップルジュース250kgは、沖縄県の農家の廃棄予定パイナップルを活用した。

 さらに、Dprimeユーザー限定で、「WASTE 2 BEER」を抽選でプレゼントするキャンペーンを10月25日まで行なっている。Dprime内のクイズオファーから応募できる。

「WASTE 2 BEER」

FRUITED SOUR「花」: 健康やビューティに関心のある20〜30代の女性をはじめ、学生や新社会人といった若年層からの人気が集まった。爽やかな味わいと支持層の特徴から、フレッシュな意を込めて「花」とネーミングした。食事と一緒にゆっくりとお酒を楽しみたい人におすすめ
KOLSCH「輝」: 仕事もプライベートも充実し、アクティブに生きる多くのミドルエイジ層がクラフトビールに求めていたのは、すっきりと爽快な喉ごし。「輝」は、そんな今を全力で生きる人たちに向けて名付けた。また、本作を好む人の傾向として、食事や旅行への強い関心が目立った
INPERIAL STOUT「我」: 「我」は文字の通り、周囲の動きや最新のトレンドよりも自分の信じた道を突き進む、こだわりの強い男性層からの人気を集めた。甘さと深みを感じられる味わいは、パワフルに働きつつ、自身の健康管理にも気を抜かない、40〜50代の会社役員や経営者からも好評を博した
IPA「実」: アウトドアやキャンプ、旅行などのアクティビティに興味をもち、最新のトレンドも詳しい。「実」は性別を問わず、さまざまな生活スタイルを謳歌する40〜50代から幅広く人気を集めた。人生が充実している人に愛されるクラフトビール、そんな意味が込められた

FRUITED SOUR「花」
KOLSCH「輝」
INPERIAL STOUT「我」
IPA「実」
参画者のうち85%がクラフトビールの購⼊意向度上昇
フードロスへの関心度が高まった
「WASTE 2 BEER」プレゼントキャンペーン
Dprimeの仕組み