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橋口加工食品研究所、梅干しのシート状食品を開発

2023年6月13日 発表

 橋口加工食品研究所は6月13日、梅干しのシート状食品を開発したと発表した。

 同社は、特許製法によりシート状食品の研究開発を行なっており、さまざまな農産物をシート状に加工している。今回開発されたのは、梅干しの風味をそのまま残したシート状食品で、梅干しと寒天を原料としている。

 シートの厚さは0.2mmで、14×20cm大で重さ7gのシートには梅干し40g(約4個分)が使用されている。

 同社では、そのまま食べてもおいしく、保存性や携帯性がよいという特徴から、登山や運動時などの携帯食としての利用や、梅干しの風味を活かした料理や加工食品の材料としての利用を想定している。