ブラームスの「音響振動」で熟成したウイスキー「コンツェルトハウス JB4」が発売へ

ヨハネス・ブラームスの交響曲第1番から4番を特殊な装置を使い音響振動として与え追加熟成させた

　キタマ（大阪府守口市）は、クラシック音楽の「音響振動」を与え国産ミズナラ材で製作した樽で追加熟成させたウイスキー「コンツェルトハウス JB4」を、クラウドファンディングサービス「Makuake」で7月1日11時から公開すると発表した。

　山形県小国町の「出羽蒸留所」において、英国製造のモルトウイスキーにヨハネス・ブラームスの交響曲第1番から4番を特殊な装置を使い音響振動として与え追加熟成させた。

「ウイスキーへの音響振動熟成の例は今まで無く」とのことで、熟成テストとテイスティングを重ねた結果、アルコールの刺激を感じにくいまろやかな仕上がりになったという。

　今回の売上の一部は音楽家の活動支援や若手音楽家の育成のために寄付される。

山形県小国町の「出羽蒸留所」

ウイスキー「コンツェルトハウス JB4」