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日清の“バフメシ”「ゲーミングカップヌードル/カレーメシ」を食べてみた!

カフェイン/アルギニン/ナイアシン配合

2023年9月18日 発売

日清食品「日清ゲーミングカップヌードル エナジーガーリック&黒胡椒焼そば」(左)と「日清ゲーミングカレーメシ エナジージンジャーキーマカレー」(右)

 日清食品はゲーマー向けの新商品「日清ゲーミングカップヌードル エナジーガーリック&黒胡椒焼そば」(280円前後)と「日清ゲーミングカレーメシ エナジージンジャーキーマカレー」(298円前後)を発売した(いずれも価格は税別)。

 どちらもカフェイン、アルギニン(アミノ酸の一種)、ナイアシン(ビタミンの一種)を配合した“バフメシ”(バフとメシを掛け合わせた同社の造語。バフとはゲームにおいて攻撃力や防御力、回復力、移動速度などが向上し、有利な状態が発生することを指す)となっている。

 また、汁がない焼そばとカレーなので手や周辺機器が汚れにくく、ゲームをプレイする合間の食事にピッタリとしている。

 9月21日~24日に東京ゲームショウ2023が開催されることもあり、ゲーム業界が盛り上がるなか発売されたゲーミングカップヌードルとゲーミングカレーメシを実食レポートしていこう。

日清ゲーミングカップヌードル エナジーガーリック&黒胡椒焼そば

日清ゲーミングカップヌードル エナジーガーリック&黒胡椒焼そば

 パッケージがゲーミングデバイスの虹色となっており、売り場で並んでいると目を引くデザイン。エナジードリンクに含まれている成分のカフェイン、アルギニン、ナイアシンが入っていることをパッケージでも訴求している。

カップヌードル自体がゲーミングデバイスかのような凝ったパッケージデザイン

 カップヌードルの作り方の手順は裏面にある。では作り進めていこう。湯を入れて3分待っている間に、醬油だれをフタの上にのせて温めることで麺とよく絡む。

作り方の手順はパッケージ裏面にある
中には麺とかやく、醬油だれが入っている
湯を入れてフタの上で醬油だれを温める
湯切り。熱いので火傷に注意
見た目は汁なしラーメン
醬油だれを投入
よく混ぜる

 汁なしカップヌードルはちょっと新鮮、というか見慣れない。ソース焼きそばではなく、エナジーガーリック&黒胡椒焼そばなので、醬油だれ投入後も色は濃くない。

 食べようと口に近づけると、ガーリックと黒胡椒の香りがダブルで食欲をそそる。味は醬油ベースのソースとガーリックの組み合わせがよく合い、パンチのある味わいとなっている。エナジードリンクを飲んだ直後のような力がみなぎる体感は感じられなかったが、ガーリックの味で元気が出る。

 汁なしなので、ゲームの合間や仕事中にサッと食事を摂りたい時にもよいだろう。個人的には量がやや少なめで、腹いっぱいとはならないので、小腹を満たしたい時におすすめだ。

汁がないから、ゲームの合間の食事にピッタリ

日清ゲーミングカレーメシ エナジージンジャーキーマカレー

日清ゲーミングカレーメシ エナジージンジャーキーマカレー

 こちらもゲーミングデバイス仕様のパッケージとなっており、虹色に光っている。パッケージ裏面には「香り立つジンジャーでバッキバキ!」とあり、カレーメシくんがやる気でビリビリしているイラストがある。

 エナジードリンクに含まれている成分のカフェイン、アルギニン、ナイアシンが入っていることがパッケージで訴求されている。

カレーメシくんも「香り立つジンジャーでバッキバキ!」

 作り方の手順は通常の「カレーメシ」と同じ。中身の見た目も特に変わりはない。

作り方の手順はパッケージ裏面にある

 お湯を注いで5分待って開けると、カレーにしては水が多いかな?と思いつつ、円を描くようにグルグルとかき混ぜると、ルゥが溶けてだんだんとろみが出てくる。

フタを開けたところ
お湯を内側の線まで注ぐ
フタをして5分待つ
あれ、ちょっと水が多かったかなと思いつつ……
混ぜるとルゥが溶けてとろみが出て、汁気がなくなってくる
エナジージンジャーキーマカレーのできあがり

 ゲーミングカレーメシの辛さは「中辛」で、口に含んだ瞬間は特に辛さを感じないが、後からピリピリと来る。またジンジャーがきいており、香り高くスパイシーな味わいとなっている。

 食べ進めると、鼻の頭やおでこに汗が出てくる。辛さが苦手な人はやや注意。こちらもエナジードリンクを飲んだ直後のような力がみなぎる体感は感じられなかったが、ジンジャーでやる気が出る風味だ。

 ゲーミングカップヌードルよりも、噛む回数が増えて腹にたまるため、しっかり腹を満たしたい人はこちらがおすすめ。

 記者が購入した店舗では、売り場の残数が少なくなっていたので、気になる人はお早めに。