一風堂「白丸」「赤丸」を8年ぶりリニューアル。変更スケジュール・対象店を発表

一風堂が白丸、赤丸、からか麺をリニューアル

　ラーメン店「一風堂」（力の源カンパニー）は、看板ラーメンの大幅リニューアルを8年ぶりに実施すると発表した（からか麺のリニューアルは3年ぶり）。

　リニューアルの対象は「白丸元味（しろまるもとあじ）」「赤丸新味（あかまるしんあじ）」「からか麺」で、まろやかなスープの美味しさはそのままに、麺とかえし、チャーシューなどをそれぞれのラーメンの個性にマッチするものにブラッシュアップするとしている。

　リニューアルは10月16日から順次実施予定で、対象店舗とスケジュールも発表されている。

一風堂「白丸元味」

「白丸元味（極）」

　なめらかなとんこつスープをシンプルに味わえる「白丸元味」は、従来よりも少し太く、さくっと歯切れのよい細麺（切刃22番）を採用。塩こうじと低温調理で仕上げた柔らかいロースチャーシューが、優しい味わいをまとめている。

一風堂「赤丸新味」

「赤丸新味（極）」

　深みのあるとんこつスープの「赤丸新味」は、スープと相性のよい小麦が香る風味豊かな麺（切刃20番）を使用。ガーリックをきかせた香油、特製の辛味噌をスープに溶かしながら、最後の一滴までスープの深みを楽しめるという。とろりとした厚切りチャーシューがさらに満足感を高めてくれる。

一風堂「からか麺」

「からか麺（極）」

「からか麺」は、麻辣とスパイスが香る専用の旨から肉味噌を合わせた。麺は「赤丸新味」と同じ麺を採用し、トッピングの水菜や白ネギが、食感に変化を与えている。従来どおり好みで「普通」「特辛」から辛さが選べる。

トッピングの選択肢を拡大

白丸・赤丸は「シンプル」「通常」「極」「バリ盛」から選べる

　トッピングは、シンプルなものからボリューム満点なものまで選択肢を増やし、その日の気分やお腹の減り具合、予算に合わせて選べるようにした。新登場の「シンプル」トッピングは、「白丸元味」か「赤丸新味」にチャーシュー1枚とネギ、ごまなどをのせた、通常トッピングよりもボリューム控えめで、お手頃価格な選択肢になる。充実した「極（きわみ）」トッピングに加え、さらに玉子、のり、チャーシューを増した「バリ盛（もり）」トッピングも新たに選ぶことができる。