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Wolt、札幌市で「デリバリーなのに店頭価格」スタート
2025年4月7日 11:23
- 2025年4月7日~
Wolt Japanは4月7日、札幌市で「デリバリーなのに店頭価格」の取り組みをスタートした。
デリバリーサービスの商品価格は、サービスの利用にかかる店舗側のコストが上乗せされるため、店頭価格よりも高く設定されているのが一般的になっている。同社によれば、こうした商習慣は日本固有のもので、海外ではデリバリーの商品価格も店頭価格も同じになっているのが一般的。
同社では、食品や日用品の価格が上昇するなか、デリバリーサービスを必要としているのに価格の高さから敬遠されている場合もあるとして、賛同する加盟店と協力し、今回の取り組みをスタートすることにした。なお、2024年10月から広島県呉市で実証実験が行われていたが、正式サービスとして導入されるのは今回が初となる。
開始時点では120店舗以上がこの取り組みに参加しており、順次増えていく予定。なお、利用にあたっては別途配達料とサービス料が加算される。
対象店舗の例
・北海道らーめん 奥原流 久楽 本店(札幌市中央区)
・サッポロビール園 ガーデングリル(札幌市東区)
・でか盛り海鮮問屋 すすきの店(札幌市中央区)
・キッチン鑓水商店(札幌市中央区)
・自然卵のクレープ(札幌市中央区)
・すしの菱田(札幌市中央区)
・PROTEINBOWL サッポロファクトリー店(札幌市中央区)