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ローソン「盛りすぎチャレンジ」、11月18日から追加開催
2025年11月13日 12:30
- 2025年11月18日～
ローソンは、価格据え置きで約50％増量の「盛りすぎチャレンジ」を11月18日にスタートする。
今回のキャンペーンは、同社の創業50周年を記念して実施されるもの。6月にも同様のキャンペーンが実施されていたが、追加開催となる。2週間にわたって11品が販売される。
18日のキャンペーンスタートに先立ち、17日には「Uchi Café 盛りすぎ！プレミアムロールケーキ」（214円）、「盛りすぎ！ナポリタン」（697円）が登場。18日から「盛りすぎ！和風シーチキンマヨネーズおにぎり」（181円）、「盛りすぎ！ハムサンド」（343円）、「でからあげクン 3種MIX味」（278円）が販売される。
2週目となる24日には「Uchi Café 盛りすぎ！ふわもち生シフォン」（257円）、「Uchi Café 盛りすぎ！大きなチョコシュー（チョコクリーム＆生ホイップ）」（194円）、「盛りすぎ！ソース焼そば」（538円）が登場。25日から「盛りすぎ！高菜明太おにぎり」（192円）、「盛りすぎ！ツナたまごサンド」（297円）、「盛りすぎ！カツカレー（中辛）」（697円）が販売される。
13日に開催された説明会には理事執行役員 マーケティング戦略本部 副本部長の吉澤明男氏と理事執行役員 商品本部 統括部長（デイリー担当）の友永伸宏氏が登壇し、実施の背景などを説明した。
吉澤氏は、創業50周年を迎えたことをきっかけにスタートした“マチのハッピー大作戦”として「おいしさでハッピーを！」「おトクでハッピーを！」「マチの暮らしにハッピーを！」「地球の未来にハッピーを！」「はたらくにハッピーを！」の5つのキーワードを掲げ、大小さまざまな施策を展開してきたことを紹介。「6月に始まり、本来は50個のはずだが、すでに50個を超えている」という。
その結果、全店での平均日販が前年より3万円増加し、初の60万円台に到達。来店客数が101.5％、客単価が103.7％と、ともに伸長することになった。
続いて登壇した友永氏は、これまでの「盛りすぎチャレンジ」を振り返り、「50年の中でダントツでお客さまの反響が大きく、楽しんでいただける企画」だと評価する。最初は「全国47都道府県をハッピーに！」ということで47％増量で2023年2月にスタートした同企画だが、今年6月には50周年にあわせて50％増量にアップデート。5回平均の客数が前年比105％、新規来店客比率も12％となっているという。
同氏によれば、商品開発にあたって重視しているのは「本当にうれしい部分が盛り過ぎになっているかどうか」と「ひと目見てワクワクする見た目になっているかどうか」の2つ。お得感はもちろんのこと、ワクワク感の演出が重要だとする。
これまで2023年2月、2024年2月、2024年6月、2025年2月、2025年6月と5回にわたって開催してきたが、今回は「終わりが見えない物価高騰のなか、どうしても世の中がどんよりした気分になる。50周年を迎え、今こそお客さまに一番支持されている、喜んでいただいている企画を」（友永氏）ということで、緊急開催することにしたという。
緊急開催ということもあり、商品としての新規性はないが、11品はいずれも過去の開催時に好評だった商品をラインアップしている。
吉澤氏は「これがゴールではない。まだまだチャレンジの途中」とした上で、2026年2月まで“マチのハッピー大作戦”を継続展開していくことを紹介。今回の「盛りすぎチャレンジ」以降も、創業50周年を記念し、イチゴを50粒使用したスペシャルクリスマスケーキを販売したり、災害支援コンビニの立ち上げたりすることを通じてマチのハッピーに貢献していくとしている。