おいしさの秘密と私のこだわり
秋の味覚との相性を追求した秋季限定ビール「キリン秋味」
2021年8月20日 16:16
キリンビールは、今年で31年目となる秋季限定ビール「キリン秋味」を発売した。同社 マーケティング部の碓永泰誠氏に開発の背景やこだわりのポイントを伺った。
――商品開発の経緯を教えてください。
碓永氏:秋の季節感をはじめてアピールした「キリン秋味」は、1991年に誕生した、秋だけの限定醸造ビールです。暑い夏と風が涼しくなる秋口では、ビールを飲みたい気分は少し変わってきます。その気分を捉え、夏にのどの渇きをいやすビールではなく、秋に飲みたくなる味わいのビールを提案し、ビールの持つ楽しさをさらに拡げたいと考えました。
――どんな特徴があるのでしょうか。
碓永氏:商品コンセプトは「秋ならではの、豊かな味わいのビール」です。麦芽を贅沢に1.3本分(当社キリンラガービール比)使用し、少し高めのアルコール6%により、味覚の秋にふさわしい、豊かな味わいをお楽しみいただけます。
――こだわりのポイントは?
碓永氏:“秋が訪れるよろこび”と“豊かな味わい”が感じられるパッケージです。堂々とした「秋味」の商品ロゴの周囲に、紅葉をたくさん散りばめたデザインに仕上げました。ぜひ、「キリン秋味」のパッケージを食卓に添えていただき、紅葉狩りをするような気分で秋の訪れを感じていただけますと幸いです。
――どんな人に飲んでもらいたいですか?
碓永氏:おいしいものが好きな、すべての方に飲んでいただきたいです。さんま、まつたけご飯など、「秋の味覚」と相性抜群のビールとして、毎年多くのお客さまに、「キリン秋味」をご愛飲いただいております。今年で発売31年目となる秋の定番ビール。ぜひ、秋の訪れを感じながら、秋だけの豊かなビール「キリン秋味」をお楽しみください!