おいしさの秘密と私のこだわり

リニューアルした寿がきやの「小さなおうどん」シリーズ

「小さなおうどん」シリーズ:各162円

寿がきや食品 商品開発部の伊藤光希氏

 寿がきや食品は、「小さなおうどん」シリーズの「お吸いもの」「梅じそ」「とろろ昆布」をリニューアル、あわせて新商品の「わかめ」を発売した。同社 商品開発部の伊藤光希氏に開発の背景やこだわりのポイントを伺った。

――商品開発の経緯を教えてください。

伊藤氏:今回のリニューアルでは、従来のプラ蓋からより一層湯切りしやすく環境にも優しい紙蓋に変更しました。また、コロナ禍で国産品への注目が高まっていることから、国産原料・国内製造原料を使用したこだわりあるスープをコンセプトに、お客さまに利便性と美味しさをお届けできるような商品開発を行ないました。

――どんな味わいなのでしょうか。

伊藤氏:一番の特徴は、茹でめんを使用した贅沢感のある生タイプめんです。スープ代わりや、小腹が空いた時にちょうどいいサイズ感も「小さなおうどん」ならではの特徴です。カロリー控えめで、減塩タイプであることもポイントです。また、国産素材・国内製造原料を使用するなど、サイズは小さくても充実した内容になっています。

「小さなおうどん」シリーズ

――こだわりのポイントは?

伊藤氏:「小さなおうどん」のめんは国産小麦粉を100%使用しています。生タイプめんならではのソフトでモチモチした食感を楽しんでいただけます。「お吸いもの」「梅じそ」「とろろ昆布」「わかめ」と4つの味がありますが、それぞれ特徴のあるスープに仕上げています。また、「お吸いもの」には高知県産ゆず果汁や愛知県製造の白醤油、「梅じそ」には和歌山県産南高梅など、こだわりの素材を使用しています。

――どんな人に食べてもらいたいですか?

伊藤氏:絶妙なサイズ感で、少しだけ食べたい時にもご満足いただけますし、おにぎりやサラダとの組み合わせにもぴったりです。カロリーも塩分も控えめですので、塩分を気にされている方や、ダイエットを頑張っている方にもおすすめです。