おいしさの秘密と私のこだわり

フルーツの配合量にこだわった「1本満足バー フルーツ100」

アサヒグループ食品 マーケティング一部の水沼優介氏

 アサヒグループ食品は、赤と黄色の2種類の「1本満足バー フルーツ100」を10月7日に発売した。今回はマーケティング一部の水沼優介氏に開発の背景やこだわりのポイントを伺った。

――商品開発の経緯を教えてください。

水沼氏:厚生労働省が推奨する果物の摂取量は1日200gとされているのですが、果物の消費に関する調査で、保存性や食べるまでに手間がかかるといった理由などから8割以上の人が目標摂取量を下回っていることがわかりました。そこで、おいしさや健康的なイメージで食べられている果物をより手軽においしくバータイプで楽しめる「1本満足バー」の新シリーズを開発することとしました。

――どんな特徴があるのでしょうか。

水沼氏:おいしく手軽に栄養補給ができる、フルーツ100%使用(生換算)のチョコレートバーです。フルーツとチョコの甘酸っぱさと鮮やかな色合い、グラノーラのザクっとした食感が楽しめます。「赤の満足果実」はクランベリー、ストロベリー、ブルーベリーをベリー風味のホワイトチョコに混ぜ合わせています。「黄の満足果実」はマンゴー、パイナップル、パパイヤをマンゴーの風味が香るホワイトチョコに混ぜ合わせています。

1本満足バー フルーツ100 赤の満足果実
1本満足バー フルーツ100 黄の満足果実

――こだわりのポイントは?

水沼氏:フルーツの配合量にこだわっています。フルーツ生換算で「赤の満足果実」、「黄の満足果実」ともに製品重量35gに対して、生換算でフルーツを35g以上配合しています。さらに、1本に1食分のビタミンCと、4種のビタミンB群・鉄と、食物繊維を配合しています。

――どんな人に食べてもらいたいですか?

水沼氏:フルーツが好きな方はもちろん、「1本満足バー」のファンの方などたくさんの人に食べていただきたいです。「1本満足バー フルーツ100」には、生のフルーツにはない、持ち運びやすさや保存性、食べやすさ、手軽さなどの特徴があります。ですので、普段あまりフルーツを食べない人が、フルーツを食べるきっかけになると嬉しいなと思います。

――ありがとうございました。