おいしさの秘密と私のこだわり

モスバーガー、シンプルに旬の味わいが楽しめる「淡路島産 たまねぎバーガー」

モスフードサービス 商品開発第二グループの荒木光晴氏

 モスバーガー(モスフードサービス)は、5月7日から地域限定で「淡路島産 たまねぎバーガー」を販売する。今回は商品開発第二グループの荒木光晴氏に開発の背景やこだわりのポイントを伺った。

――商品開発の経緯を教えてください。

荒木氏:中国・四国支部から地域貢献として、地域の食材を使用することや、地域にゆかりのある物を使用して食材・食文化をモス流にアレンジした商品を販売することで、お客さまに「日本のおいしさ」を味わっていただき、地域を活性化できる商品が欲しいとの依頼があり商品化しました。

――どんな特徴があるのでしょうか。

荒木氏:極力、主役の淡路島産新玉ねぎの素材そのものの味、風味、食感を損なわない仕上がりの商品にしているのが特徴です。非常にシンプルな構成ですが、それぞれの素材の味を邪魔せず、引き立てる仕上がりのハンバーガーになっております。

淡路島産 たまねぎバーガー

――こだわりのポイントは?

荒木氏:余計の物をそぎ落として淡路島産新玉ねぎを使ったハンバーガーとして「Simple is the Best」を目指しました。モスにはオニオンスライスを使用している商品はありますが、この商品のために専用の輪切りカットを店舗で毎日仕込んでいます。トッピングに新玉ねぎの相性のよい、口溶けが良い削り方をした本枯節の削りを使用しています。

――どんな人に食べてもらいたいですか?

荒木氏:中国・四国、大阪エリアのお客さまはもちろん、大阪・関西万博など、観光で訪れた老若男女問わず、多くの方に召し上がっていただきたいです。今年は初めて一店舗(大崎店)ですが東京でも販売されます。この機会に多くのお客さまにたまねぎバーガーを知っていただき、たくさんのお客さまに召し上がっていただけたら幸いです。

――ありがとうございました。