ニュース
モスバーガー、「淡路島産 たまねぎバーガー」を地域限定で販売
今年は東京・大崎店でも販売
2025年4月24日 12:00
- 2025年5月7日~
モスバーガー(モスフードサービス)は、「淡路島産 たまねぎバーガー 和風しょうゆ仕立て」を5月7日から地域限定で販売する。5月中旬までの期間限定での販売となる。
同商品は、2016年に中国・四国地域限定で発売され、今年で10年目を迎える。関西地域では、春の定番バーガーとして人気が高く、早期完売となる店舗も出ている。今年は昨年まで販売されていた関西・中国・四国地域に加え、新たに東京の大崎店でも販売される。
グリーンリーフにパティを重ね、その上に店舗で輪切りにした生の新たまねぎをたっぷりと乗せ、特製のたまねぎバーガーソースとかつお節をあわせ、バンズで挟んでいる。価格は490円で、チーズ入りも530円で販売される。
商品本部 商品開発部 商品開発第二グループ スペシャリストの荒木光晴氏によれば、最大のこだわりとなる淡路島産のたまねぎについては、ステーキやスチームといった調理方法も検討したが、生が最もおいしいと判断。通常のバーガーで使用するたまねぎは1/4にカットしたものを使用するが、同商品では、繊維を断つ方向に1.5mm幅で輪切りすることで、口当たりがやわらかくなるように工夫しているという。
また、かつお節については、荒節に3回にわたってカビ付けした枯節を使用。こちらも繊維を断つ方向で削ることで、風味と口溶けの向上を図っているとのこと。
ちなみに、ソースについては、2016年に発売した際には和風ソースを使用していたが、2019年には一旦洋風ソースに切り替え、2000年からは再び和風ソースに戻して提供されている。そんなソースについても、鰹とチキンスープに醤油をあわせたソースに、濃縮りんご果汁を加えることでさっぱりとした味わいになっており、隠し味に熟成した粉末の塩麹や椎茸の旨みを足すことで絶妙なバランスを実現している。
同社として地域限定商品を10年連続で販売している例は他になく、期間中に販売地域を訪れる予定がある人は要チェックのバーガーと言えるだろう。