おいしさの秘密と私のこだわり

鍛高譚の赤シソの風味をお茶割りで楽しめる缶チューハイ「鍛茶」

合同酒精 営業本部 企画部 新商品開発グループの岩﨑康代氏

 合同酒精は、これまで一部コンビニで先行販売してきた「鍛茶 鍛高譚の緑茶ハイ」と「鍛茶 TAN TAKA TAN SHISO梅酒の紅茶ハイ」を10月21日に全国発売する。今回は営業本部 企画部 新商品開発グループの岩﨑康代氏に開発の背景やこだわりのポイントを伺った。

――商品開発の経緯を教えてください。

岩﨑氏:若い世代を中心に焼酎のお茶割りが話題となっています。しそ焼酎「鍛高譚(たんたかたん)」の緑茶割りは、「鍛緑(たんりょく)」や「緑鍛(りょくたん)」という愛称で各地の飲食店で親しまれており、「鍛茶(たんちゃ)」は、鍛高譚シリーズのお茶割りの総称です。

 赤シソの爽やかな風味とお茶の味わいがマッチして、飲みやすいとご好評いただいています。人気の緑茶割りをはじめとする鍛高譚シリーズのお茶ハイを、より多くのお客さまにお届けしたいという思いから、手軽な缶入りチューハイを発売しました。

――どんな特徴があるのでしょうか。

岩﨑氏:「鍛茶 鍛高譚の緑茶ハイ」は、しそ焼酎「鍛高譚」の赤シソの爽やかな香りと、緑茶のまろやかさがマッチしたチューハイで、食事に合わせやすい味わいに仕上げました。甘さのないスッキリとした味わいは食中酒としても最適です。

「鍛茶 TAN TAKA TAN SHISO梅酒の紅茶ハイ」は、TAN TAKA TAN SHISO梅酒の赤シソの爽やかさが紅茶の香りと調和し、甘酸っぱさと紅茶の渋みが絶妙な味わいのチューハイです。

鍛茶 鍛高譚の緑茶ハイ
鍛茶 TAN TAKA TAN SHISO梅酒の紅茶ハイ

――こだわりのポイントは?

岩﨑氏:鍛高譚シリーズの原料である赤シソの香りとお茶の香り・味わいが相乗効果となり、おいしさのハーモニーを生み出しているところです。鍛高譚シリーズと様々な種類のお茶と合わせて一番相性のよかったものを探すところから始め、バランスを調整していきました。特に緑茶ハイは緑茶の濃さ、抹茶の量など細かい調整を重ねました。

 紅茶ハイは今までにない、ほどよい甘みのあるお茶ハイです。幅広い層のお客さまにお楽しみいただけると思います。

――どんな人に飲んでもらいたいですか?

岩﨑氏:炭酸が苦手な方やご自宅でゆっくり過ごす時間に飲むお酒を探している方、気軽に新しい味を試してみたい方にオススメです。無炭酸なので飲みやすく、食事にも合わせやすくなっています。お茶の優しい味わいが気分をほっと落ち着かせてくれますのでリラックスタイムにぴったりです。また、緑茶ハイは糖質・プリン体ゼロであることも嬉しいポイントとなっています。ぜひ、赤シソの香りが引き立った、ひと味違うお茶ハイをお楽しみください。

――ありがとうございました。