おいしさの秘密と私のこだわり

エバラ食品、ご飯にポテチを振りかけて食べるための調味料

エバラ食品 商品開発部 商品開発一課の内田梨央奈氏

 エバラ食品は、ご飯にポテトチップスを振りかけて食べることを想定した調味料「アバンチュールめし ガーリックバター風味」「アバンチュールめし 明太マヨ風味」をセブン-イレブンで販売している。今回は商品開発部 商品開発一課の内田梨央奈氏に開発の背景やこだわりのポイントを伺った。

――商品開発の経緯を教えてください。

内田氏:コンビニエンスストア向けの新商品を検討する中で、売場に並ぶ「ポテトチップス」と「無菌米飯」に着目しました。食のトレンドである“背徳感”をキーワードに、日常にある食材を組み合わせた新しい提案として本商品の開発に至りました。

――どんな特徴があるのでしょうか。

内田氏:「ポテトチップス×ごはん」という、やってみたかったけどちょっと人には言えないようなそんな背徳感のある組み合わせを、本商品では「禁断の出逢い」として表現させていただいています。ジャンクフードが無性に食べたいときに欲望のままに楽しんでいただけます。

「アバンチュールめし ガーリックバター風味」と「アバンチュールめし 明太マヨ風味」

――こだわりのポイントは?

内田氏:味種としては「ガーリックバター風味」「明太マヨ風味」の2種類をご用意しています。バターやマヨネーズなどの油分やうまみをベースに、ガーリック、明太子などの食欲を刺激する風味を効かせ、こってりとした罪深い味わいに仕上げています。

――どんな人に食べてもらいたいですか?

内田氏:ストレスを発散したい方や、食に対して好奇心旺盛な方に食べていただきたいです。SNSや友人たちとの話題づくりにもおすすめです。ポテトチップスをごはんに乗せてすぐ食べるとパリパリ感を、少し時間をおいてから食べるとしっとり感を楽しむことができます。思いのままに「アバンチュールめし」を楽しんでいただきたいと思います。

――ありがとうございました。