おいしさの秘密と私のこだわり

発泡酒から“ビール”へとリニューアルした「金麦」は日々の食卓向けに開発

2026年10月6日 発売
サントリー株式会社 ビール商品開発研究部 開発主幹 水口伊玖磨氏

 サントリーは「金麦」「金麦〈糖質75%オフ〉」を10月6日に発売し、「金麦〈豊潤〉」を10月13日に発売する。今回はビール商品開発研究部の水口伊玖磨氏に開発の背景やこだわりのポイントを伺った。

「金麦」「金麦〈糖質75%オフ〉」「金麦〈豊潤〉」

価格: すべてオープン価格
容量: 250mL缶(「金麦」のみ)、350mL缶、500mL缶
販売地域: 全国

「金麦〈豊潤〉」「金麦」「金麦〈糖質75%オフ〉」

――商品開発の経緯を教えてください。

水口氏:酒税改正を機に「金麦」をビール化するからこそ、「金麦」のおいしさをもう一段高いレベルまで引き上げたいと考えました。これまで技術を積み上げ、麦のうまみを磨いてきましたが、それでも発泡酒という枠組みの中で引き出しきれなかった領域にまで踏み込み、これまで以上においしさを引き出そうと挑戦しました。

――どんな特徴があるのでしょうか?

水口氏:目指したのは味を濃くすることではなく、味わいの奥行きを深めることです。飲みごたえを強化しつつも、日々の食卓に合う飲みやすさと麦のうまみを両立しました。金麦ブランドに共通する特徴としては、後口がものすごくきれいで、飲んでいても邪魔にならず、食事ともすごく相性がいいです。飲み飽きることなく、日々の食卓に自然に寄り添える味わいに仕上がったと思います。

――こだわりのポイントは?

水口氏:
「金麦」
 約20年磨き続けてきた「金麦」は、繊細なバランスの上に成り立っています。麦芽比率を高め、小麦スピリッツを使わない製法へ変更するという大きな挑戦の中で、変わらない「澄んだ後口」を実現するべく、数百種類に及ぶサンプルを作成しました。

「金麦〈糖質75%オフ〉」
 糖質オフにするために添加していた食物繊維は、ビール化で使用できなくなります。糖質オフならではの軽やかな後味を維持しつつ麦芽比率50%以上で飲みごたえを感じさせるという味わいを、醸造技術を突き詰めてつくり上げました。

「金麦〈豊潤〉」
 ダイヤモンド麦芽や銅炊き仕込など、サントリーのプレミアムビールづくりで培った素材・製法を採用。麦の豊かな味わいを引き出しながら、すっきりとした後味と両立し、確かな満足感が得られる中味に仕上げています。

――どんな人に飲んでもらいたいですか?

水口氏:いずれもご家庭の食卓で定番のおかずや旬の食材との相性をお楽しみいただきたいです。

「金麦」
 適度な麦の旨みと香ばしさが、素材の味を活かした優しい味付けの料理と調和します。また、澄んだ後味が食材の風味を余韻として心地よく感じさせ、旬の食材をより一層お楽しみいただけます。おすすめの食事は、戻りカツオの刺身、おでんなど。

「金麦〈糖質75%オフ〉」
 糖質を気にせず、食事とともにすっきりした爽快な味わいをお楽しみいただきたいと思います。すっきりと爽快な後味が、料理の脂を洗い流し、口の中をさっぱりとさせてくれます。おすすめは、からあげ、さんまの塩焼きなど。

「金麦〈豊潤〉」
「豊かな麦のコク・飲みごたえ」のために磨いてきた技術をつぎ込んだおいしさをお楽しみいただきたいと思います。麦の豊かな味わいが、旨み・香りのある食事を引き立て、調和します。おすすめは、チーズ、鮭のちゃんちゃん焼きなど。

――ありがとうございました。