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アパ社長が語る「アパ社長カレー」の魅力、7月1日から新メニュー提供

2021年7月1日 発売

アパホテルの元谷芙美子社長(右)とタレントの彦摩呂(左)

 アパホテルは7月1日、アパ社長カレー専門店「アパ社長カレー飯田橋駅南店」でデカ盛りメニューとヘルシーメニューを発売した。発売に際し、アパ社長として知られる同社の元谷芙美子社長が店舗を訪れ、アパ社長カレーへの思いを語った。

 元谷氏は「おかげさまでアパ社長カレーが800万食を突破した。当初、味とネーミングが大切だと考えた。味には自信があり、かつてホテルニューオータニの料理長をしていた岩崎勇氏が統括料理長となり、試行錯誤を重ねて最高のカレーを作ってくれた」とアパ社長カレー誕生当時を振り返る。

 一方、ネーミングについては、「ただでさえ会社中がアパ社長で溢れているのに、カレーまでアパ社長で行くのか」と社内で大反対にあったという。そんな中で唯一賛成してくれたのが夫でアパグループ代表の元谷外志雄氏だったのだとか。

 同氏は「皆さんが一流と思われるようなホテルでも、カレーは基本的なもので、腕が試される。単品で出てくると一口で全部分かってしまう。おかげさまで今では郵便局にも置いてもらえるようになった」と感謝を述べた。

総重量約2.5kgのデカ盛りメニュー「アパ社長メジャーカレー」(2500円、1日5食限定)
ヘルシーメニューの「焼き野菜社長カレー(1日分の野菜350g)」(980円)
通常のアパ社長カレーの約半分のカロリーとなる「キャベツの千切り100%社長カレー」(600円)
7月1日から同店限定で提供される

 続いてスペシャルゲストとしてタレントの彦摩呂が登場し、「いろんな地方に行ってオレンジのアパホテルを見ると、この街は大丈夫だなと思う。日本の毛細血管や~、というぐらい隅々まで行き渡っている。今は医療関係に部屋を提供したり、働く人のためにテレワーク環境を提供したり、いろんな工夫をされている」とコメント。

 アパ社長カレーについては、「最初に食べた時に衝撃を受けた。レトルトは引き算。元の味を諦めて諦めて袋に詰めるには、いろんな制限がある。アパ社長カレーはまさにおいしさのリモート会議や~」とおなじみのフレーズで挨拶を締めくくった。

 同社 取締役専務でアパ社長カレーのプロデュースを担当する元谷拓氏は、「アパ社長カレーは今年で10周年。昨年はサンリオさんの“ぐでたま”とコラボしたが、今後もいろいろな会社とコラボしていきたい」と展望を語っている。

同店で人気の唐揚げと一緒に「焼き野菜社長カレー」を試食する彦摩呂
同社 取締役専務の元谷拓氏