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ファミマ「森永ラムネソーダフラッペ」「森永ミルクキャラメルフラッペ」7月17日発売

2021年7月17日 発売

7月17日発売の「森永ラムネソーダフラッペ」(右)と「森永ミルクキャラメルフラッペ」(左)

 ファミリーマートは、コーヒーマシンのミルクで作る「FAMIMA CAFÉ」のフラッペシリーズから「森永ラムネソーダフラッペ」と「森永ミルクキャラメルフラッペ」の2商品を7月17日に発売する。

 いずれも森永製菓のロングセラー商品とのコラボレーションで、「森永ラムネソーダフラッペ」は森永ラムネ、「森永ミルクキャラメルフラッペ」は森永ミルクキャラメルをイメージして開発された。

「森永ラムネソーダフラッペ」は、粒ラムネと氷のザクザク感が楽しめるフラッペで、同社としては過去最大量となる約30個の粒ラムネが散りばめられている。ザクザクとした食感の氷は、ガリガリ君でおなじみの赤城乳業が作っている。価格は298円。

森永ラムネソーダフラッペ

「森永ミルクキャラメルフラッペ」では、森永ミルクキャラメルのペーストをそのまま使用。キャラメル風味のチョコチップとともに濃厚な味わいを楽しめる。こちらは赤城乳業の微粉砕氷が用いられている。価格は320円。

森永ミルクキャラメルフラッペ

 同社では、7月3日に発売したカルピスとのコラボ商品「カルピスのできたてフラッペ」(298円)のほか、かつての人気商品を復刻し定番商品化した「カフェフラッペ2014」(298円)、「リッチフラッペストロベリー2017」(330円)とあわせ、今夏は5つのフラッペをラインアップする。

 同社 商品本部 ファストフード部 カフェ・スチーマーグループの岩井翔太郎氏によると、過去4年で最も売れたのはリッチフラッペストロベリーで、今回新たに企画したコラボ商品もそれに続く売れ行きを期待しており、カルピスとのコラボ商品は250万食、森永製菓とのコラボ商品は各210万食を目標に準備を進めているとのこと。

 POS上は30~40代の女性がフラッペをよく購入しているというデータが示されているが、土日によく売れることから、実際には母親が子供のために買っているものと思われる。今回のコラボ3商品は、こうした層に主にアピールするものとなる。

 岩井氏は、「SNS上では、コロナ禍でフラッペを家に持ち帰ってお酒を入れて楽しむという方もいらっしゃるように、自由にアレンジして楽しんでいただければ」と語る。

 ちなみに、「カルピスのできたてフラッペ」については、通常はペンギンがカップにデザインされているが、1/10の確率で牛がデザインされたレアバージョンが存在するという。また、他の商品では赤城乳業の氷が使用されているが、同商品だけはロッテの微細氷が使用されているとのこと。

カルピスのできたてフラッペ。左は1/10の確率のレアバージョン