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ほっかほっか亭、箸・スプーンの袋やカップなどをプラスチックから紙製へ

環境保護への新たな取り組み

2021年11月16日 発表

ほっかほっか亭は袋やカップなどをプラスチックから紙製のものへ変更する

 持ち帰り弁当の「ほっかほっか亭」(ハースクレイ)は、箸や木製スプーンの袋、カップなどをプラスチック製から紙製のものに順次変更すると発表した。

 北海道/秋田県/宮城県/福島県/山梨県/関東地方/東海地方/北陸地方/近畿地方(淡路島のぞく)/中国地方/九州地方の各ほっかほっか亭店舗を対象に、「みそ汁」容器(蓋部分は従来通りプラスチック)は10月下旬から変更しており、木製スプーン袋は11月下旬、箸袋は12月初旬から随時変更する。計算によると、従来袋やカップに使用していたプラスチックを紙製に変更すると、年間20t程度のプラスチックを削減できるという。

 ほっかほっか亭ではこれまでも、木製スプーン/植物由来原料(バイオマス)が含まれたレジ袋の導入、紙パウダーを主原料とした地球環境にやさしい素材を使用した食品包材容器MAPKA容器を使用したメニューの発売を行なうことで、プラスチック全体量の削減に取り組んできた。今後も様々な環境保護への取り組みを続けていくという。