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ローソン、AIやデータを活用した棚割の最適化でマイクロソフトと協業

2021年12月2日 発表

店内に設置されたカメラの例

 ローソンは12月2日、日本マイクロソフトと協業し、カメラや音声データと店舗運営支援を図るAIを活用した実験を開始すると発表した。神奈川県内の4店舗で2022年3月まで実証実験が行なわれる。

 これまでローソンでは、POSの売上や会員カードのデータや、利用客の声を参考に店舗での施策を検討してきたが、今回の実証実験では、店内に設置したカメラやマイクを使って売場の通過人数や滞留時間、棚への接触時間、商品購入率などのデータを取得。

 個人を特定しない形で集計し、POSの売上データなどとあわせて分析することで、最適な棚割などに活用していく。

実証実験の概要