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シャポー船橋にセルフレジ搭載の無人販売ショーケース出現

2021年12月20日~

パナソニック製の「セルフレジ決済型冷凍・冷蔵スマートショーケース(仮称)」

 ジェイアール東日本都市開発とパナソニック産機システムズは12月20日、セルフレジ決済機能を搭載した冷蔵・冷凍ショーケースによる無人販売サービスの実証実験をスタートした。

 ジェイアール東日本都市開発では、「EKIPICK MART(エキピックマート)」と称し、無人販売サービスの実証実験を行なってきたが、今回はパナソニック製の「セルフレジ決済型冷凍・冷蔵スマートショーケース(仮称)」を活用したものとなる。

 ショーケースにセルフレジユニットを併設し、扉の開閉状況をシステムと連動させることで、扉の閉め忘れや意図しない時間の販売を防止し、安心・安全なサービスの実現を目指す。

 セルフレジは、各種電子マネーやコード決済、クレジットカード決済に対応しており、決済の有効性が確認されると扉が解錠され、商品を手にとった後に扉を閉め、セルフレジのバーコードリーダーで商品のバーコードをスキャンすることで購入できる。

 冷蔵2ドア1台、冷蔵1ドア2台、冷凍1ドア1台の計4台がJR船橋駅直結のシャポー船橋内に設置されており、5時30分~24時に駅ビル内4店舗が提供する食品が販売される。