ニュース

カルビー、ホクレンとの連携商品第2弾は道産の大豆・小豆を使った「miino」

2022年2月1日 発売

新商品を手にした優木まおみ

 カルビーは、ホクレン農業協同組合連合会との連携商品の第2弾として「あじわいmiino 北海道産大豆 ゆきほまれ しお味」「あじわいmiino 北海道産あずき きたろまん やさしい甘味」を2月1日に発売する。全国のセブン-イレブンでの数量限定販売となる。

 カルビーとホクレンは、2020年8月に連携協定を締結。11月には、第1弾の商品としてホクレンのオリジナルジャガイモを使ったポテトチップス「CHIPS NEXT よくねたいもキタアカリ」をオンラインショップやアンテナショップで販売してきた。

 カルビー 代表取締役社長兼CEOの伊藤秀二氏によれば、2024年3月期の目標として、販売商品の食塩相当量を2019年3月期比で20%削減することや、タンパク質を多く含む商品の売上構成比を10%とすることを掲げているが、主力のポテトチップスなど、ジャガイモを原料とする商品では達成が困難であるため、豆に着目したという。

 同社 マーケティング本部 商品2部 部長の三浦太志氏は、今回の新商品について「ワンランク上のあじわいと上質感を楽しめる一品」と表現。独自の製法で素揚げして食べやすいスナックとして加工しつつ、豆の形を残したまま提供することで素材本来の風味や魅力を広く認知してもらいたいという。

カルビー マーケティング本部 商品2部 部長の三浦太志氏

 三浦氏は、「どの品種を使用するかに時間を使った」と振り返る。さまざまな国産品種を試したなかで、最もおいしいと感じられたのが今回使用した「ゆきほまれ」(大豆)と「きたろまん」(小豆)とのこと。

 内容量は「あじわいmiino 北海道産大豆 ゆきほまれ しお味」が27g、「あじわいmiino 北海道産あずき きたろまん やさしい甘味」が20gで、価格は各184円(税別)。

「あじわいmiino 北海道産大豆 ゆきほまれ しお味」と「あじわいmiino 北海道産あずき きたろまん やさしい甘味」

 1月27日に都内で開催された発表会には、タレントの優木まおみも登場。新商品の食感を“シャリシャリ”“シャリサク”と表現しつつ、「一粒での食べごたえが普通のスナックとは違う。チャック付きなので、小腹がすいたら何粒か食べるようにするとヘルシーに楽しめる」とその魅力をアピールしていた。

(左から)カルビー 代表取締役社長兼CEOの伊藤秀二氏、優木まおみ、ホクレン農業協同組合連合会 代表理事会長の篠原末治氏