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ファミマ、3月1日から「春のおむすび祭り」

生田斗真おすすめの「SPAMむすび てりやきたまご」など新商品3種

2022年3月1日~

3月1日より「ファミマ春のおむすび祭り」が開催

 ファミリーマートは、3月1日から「ファミマ春のおむすび祭り」として、おむすびの新商品を全国で販売する。新商品は「SPAMむすび てりやきたまご」(3月1日発売、248円)、「ごちむすび イベリコ豚」(3月1日発売、198円)、「ごちむすび 炙りたらこ」(3月8日発売、198円)の3種で、3月21日まで「SPAMむすび」が当たる店頭キャンペーンも実施する。また、CMキャラクターとして俳優の生田斗真が加わることもあわせて発表された。

ファミリーマート新CM「春のおむすび祭り おいしいおむすび続々登場!」

生田斗真が「元気になり、気合が入る」SPAMむすび

「ファミマ春のおむすび祭り」

 3月1日より新年度となるファミリーマートの2022年度プロモーション第1弾として登場するのは、3種類のおむすび。1つは「SPAMむすび てりやきたまご」で、2021年に発売した「SPAMむすび ツナマヨネーズ」に続くもの。ほかの2つは、具材たっぷりの贅沢な味わいが特徴の「ごちむすび」シリーズに追加される「ごちむすび イベリコ豚」と「ごちむすび 炙りたらこ」となる。

「SPAMむすび てりやきたまご」(3月1日発売、248円)
「ごちむすび イベリコ豚」(3月1日発売、198円)
「ごちむすび 炙りたらこ」(3月8日発売、198円)

 さらにファミリマート店舗では、3月1日~21日に500円以上の買い物をすると、抽選で「SPAMむすび ツナマヨネーズ」または「SPAMむすび てりやきたまご」が100万人に当たるキャンペーンも実施する(沖縄県では「SPAMむすび ポーク玉子 チキナー」または「SPAMむすび てりやきたまご」が当たる)。

 2月28日に実施された発表会には、新CMキャラクターとして就任した生田斗真に加え、引き続きCMキャラクターを務める俳優の吉田鋼太郎とモデル・女優の八木莉可子が登場し、それぞれのお気に入り新商品を紹介した。

 生田斗真がおすすめだという「SPAMむすび てりやきたまご」は、「スパムと甘辛い照り焼きソースとの相性がバッチリで、ボリューミーなおむすび。お腹が空いたときにバクバク食べたくなる」とのこと。「(SPAMむすびを食べると)元気になり、気合が入る。濃厚さ、コクの強さがすばらしい」と話し、自宅に持ち帰ったときは「レンジで温めるとまたさらに美味しくなる」というコツも披露した。

生田斗真

 吉田鋼太郎は「ごちむすび イベリコ豚」をおすすめ。「イベリコ豚のなかでもベジョータという最高ランクの豚を使用している貴重なもの。(豚肉の味付けに)3種類の醤油を使用していて深い味になっている、リッチな気分になれるおむすび」だとした。

吉田鋼太郎

「ごちむすび 炙りたらこ」を熱烈アピールしたのは八木莉可子。「個人的にたらこがおにぎりの具の中で1~2位を争うくらい好きだが、(中のたらこが)ちょっと炙られていて、半生加減が絶妙。見た目も名前も味も美味しくて贅沢」と話した。

八木莉可子

2021年度は「100のいいこと」を実現。2022年度も「攻めの姿勢」で

 発表会では、同社代表取締役社長の細見研介氏が登壇し、「年度の始まりにあたり、(ファミリーマートにとって)特に重要なアイテムであるおむすびから(プロモーションを)スタートします。2022年度もおいしい、うれしい、安心な商品を提供するとともに、ご家族に楽しんでいただけるお店づくりを進化させてまいります」と意気込みを語った。

ファミリーマート 代表取締役社長の細見研介氏
ファミリーマート エグゼクティブ・ディレクター CMOの足立光氏

 続いて同社エグゼクティブ・ディレクター CMOの足立光氏が、40周年を迎えた2021年度に「40のいいこと!?」として展開したキャンペーンの振り返りや、新年度から始まる「ファミマ春のおむすびまつり」の詳細について解説した。

 2021年度、同社は新しいプライベートブランドである「ファミマル」の開始をはじめ、各種コラボやキャンペーンを積極展開してきた。その結果、「40のいいこと」をはるかに超え、「いつのまにか“100のいいこと”になっていた」とし、前年比で競合他社より高い水準の既存店売上額を維持できたと報告。「今年も攻めの姿勢を崩しません」と宣言した。

 その「攻めの姿勢」の第1弾となるのが、今回の「ファミマ春のおむすび祭り」。同氏によれば、2022年度は「おむすびカテゴリー全体で前年比120%」の販売目標を設定しているとのことだが、おむすびを最初に選んだ理由について、「おむすびは創立当時からファミリーマートを支えている中心商品」であることを第一に挙げた。一方で、年々低下している国内の米消費の回復や、コロナ禍で減っている「人と人とのむすびつき」を「おむすびで少しでも改善したい」という思いも理由になっているとした。

 加えて、新商品やプロモーションにおける5つのキーワード「もっと美味しく」「たのしいおトク」「『あなた』のうれしい」「食の安全・安心、地球にもやさしい」「わくわく働けるお店」については、2021年度から変えず、2022年度も同じ方針を継続するとも語った。

 そのうち「もっと美味しく」という部分では、「重点カテゴリーである米飯、チキン、スイーツ、パンをさらに強化」するとし、「たのしいおトク」では「1個買うと、1個もらえる」キャンペーンや、増量キャンペーンをさらにパワーアップさせる、とのこと。

 さらに「『あなた』のうれしい」については「驚きのコラボ、新しいサービスをどんどん提供」し、「食の安全・安心、地球にもやさしい」においてはプラスチック、添加物、フードロスの削減に向けた取り組みをさらに強化する。「わくわく働けるお店」については、店舗スタッフが発案した商品の開発・販売など「働いているスタッフが楽しめるような施策を行なっていく」と述べた。