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サッポロ、ビール製造の副産物を原料にしたジーンズを30本限定で販売

2022年4月1日 発表

黒ラベル Malt & Hops JEANS(HANDMADE)

 サッポロビールは4月1日、黒ラベルの世界観を表現した商品を販売するオンラインショップ「サッポロビール生ビール黒ラベル THE SHOP」をオープンした。

 同社では、2月製造分から「サッポロ生ビール黒ラベル」をリニューアルしているが、「大人の★生。」という世界観を継続して伝えていくプラットフォームとしてファンサイト「CLUB黒ラベル」の強化を図っている。

 今回オープンしたオンラインショップもその一環として展開されるもので、「大人が選ぶ価値を。」をテーマにした限定品が販売される。

 第1弾の目玉商品としては、ビールの製造過程で出る副産物を原料にしたジーンズ「黒ラベル Malt & Hops JEANS(HANDMADE)」が30本限定で抽選販売される。価格は4万1800円(送料込、以下同)。

 さとうきびをデニム製品に加工するノウハウを保有するSHIMA DENIM WORKSと共同で、麦汁を搾ったあとにできるモルトフィードや、ホップの収穫時に出る茎や葉などからデニムの生地を作り、それをジーンズの形で販売する。レザーパッチやトップボタン、ピスネームのデザインでも黒ラベルの世界観を表現している。

 このほか、黒ラベルの本当のおいしさを味わえる「THE DOUBLE WALL GLASS」(7700円)、「THE HANDMADE GLASS」(1万2100円)、「THE BAR GLASS」(7150円)の3種類のこだわりのグラスも販売される。

THE DOUBLE WALL GLASS
THE HANDMADE GLASS
THE BAR GLASS

 また、4月1日には、2010年から続くテレビCM「大人エレベーター」シリーズのスピンオフ企画として音声コンテンツ「声の大人エレベーター 黒ラヂオ」の配信がCLUB黒ラベル内でスタートした。初回は妻夫木聡と奥田民生が出演し、「大人とは?」をテーマに人生観や仕事観を語る。今後も隔週で更新される予定で、SpotifyやPodcastでも配信される。

 4月1日に開催されたオンライン発表会には、マーケティング本部 ビール&RTD 事業部 サッポロ生ビール黒ラベル ブランドマネージャーの齋藤愛子氏が登壇し、リニューアルを含め、直近の黒ラベルの動向を説明した。

 同氏によれば、黒ラベル缶の販売実績は7年連続で成長を記録しており、20代の購入率が伸びており、ロングセラーブランドでありながもユーザーの若返りが実現できているという。

 2月に行なったリニューアルでは、大切にしてきた「一口目の麦のうまみ」や「爽快な後味」といった味の骨格を変化させることなく、「製法や原料にこだわり、原材料の配合を見直し、徹底的な品質管理の取り組むを強化することによって、完璧なバランスを追求した」という。

サッポロビール マーケティング本部 ビール&RTD 事業部 サッポロ生ビール黒ラベル ブランドマネージャーの齋藤愛子氏

 パッケージデザインについてもリニューアルが行なわれているが、齋藤氏は「間違い探しのようだが」と前置きしつつ、側面のバーコード上の表記をシンプルにしたり、正面のブランドロゴを微調整したり、その下の細かい文字の書体を変更したり、「一見すると少しわかりづらいようなところも細部までこだわり抜くということが黒ラベルとしての美学。引き算の美学のようなことを追求した」と語った。

 同氏は、こうしたこだわりの世界観をファンと共有できるプラットフォームがCLUB黒ラベルで、断続的にコンテンツを追加していくことで現在約30万人の会員数を2026年までに100万人規模まで増やしたいとしている。