ニュース
ローソン、店頭から撤去した「販売期限切れ」商品を値引き販売。ナチュラルローソン芝浦海岸通店で実証実験開始
「クックパッドマート」の生鮮宅配ボックスを活用した食品ロス削減
2022年12月14日 17:45
- 2022年12月13日~2023年1月31日 実施
ローソンは、食品ロスのさらなる削減に向けて、「販売期限切れ」商品を値引き販売する実証実験を、ナチュラルローソン芝浦海岸通店(東京都港区芝浦4-13-23)で開始した。
ローソンでは現在、約9割の店舗で販売期限内の商品の値引きを行なっているが、「販売期限切れ」の商品の値引き販売の実証実験を行なうのは初となる。結果を踏まえて今後、他店舗・他カテゴリーにも拡大できるか検証していくとしている。
今回の実証実験では、消費期限内ではあるものの通常店頭から撤去する「販売期限切れ」のデザート10品目を値引き販売する。
販売期限を消費期限当日の午前0時としている当該デザートを店頭から撤去後、生鮮食品EC「クックパッドマート」の専用アプリに数量を登録し、冷蔵保存。クックパッドマート会員からアプリ上で注文・決済が入り次第、同店舗内に設置している、クックパッドマートの商品受け取り用生鮮宅配ボックス「マートステーション」に格納する。その後「マートステーション」から受け取れる仕組みとなっている。