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新庄剛志さんが「山下本気うどんフランチャイズ加盟店募集開始」宣言

2030年までに外食チェーンで時価総額ナンバー1を目指す

2023年3月20日 開始

山下本気うどんフランチャイズ加盟店募集開始

 山下本気うどん(ガーデン)は3月20日、発表会を開催し、ブランドアンバサダーの新庄剛志さんがフランチャイズ加盟店の募集開始を宣言した。

 山下本気うどんは、インタビューマン山下さんが名店で本格的な修行を経て、2012年に目黒駅近くに本気で立ち上げた讃岐うどんの店。2017年6月にライセンス契約後、ガーデンが商標を買い取り、自社ブランド化した。

 ガーデン 代表取締役社長の川島賢氏は山下本気うどんについて、「コロナ禍であっても最大売上2350万円以上、営業利益1000万円、営業利益率40%の実績を誇る。全店平均でも1店舗あたり売上平均が1440万円と、チェーン展開している店舗では驚異的な数字であると考えている」と述べた。

 M&Aを中心に、15社以上の企業再建や事業再生をしてきた同社は、通常の飲食業態がサービスや美味しさを追求するなか、「儲かる業態」にこだわっていると話した。

「収益を上げられていないと、従業員の労働環境が高められない。環境や報酬をよくするためには、外食は収益が低いと言われているが、高収益にしなければならない」と理由を説明。中核事業は山下本気うどんのほか、横浜家系ラーメン 壱角家の2業態でいずれも高収益とのこと。今後3年以内に、日本の外食チェーンにおいて労働環境も含めてナンバー1を目指し、2030年までには時価総額ナンバー1を目指すと語った。

「飲食業界はよい業態があるとすぐに真似されて陳腐化してしまうが、ブランド力は唯一真似されない」と川島氏。

「白い明太チーズクリームうどん」が高校生最新トレンドランキング(渋谷トレンドリサーチ)へランクインしたことや、渋谷センター街、歌舞伎町の一等地に出店していることなどを挙げ、ブランド力をアピール。フランチャイズにおいては、「ブランド力×収益力」で始動していくという。

山下本気うどんフランチャイズサイトより

フランチャイズ募集要項

募集地域: 全国主要都市
契約期間: 5年間
加盟金: 500万円
保証金: 150万円
※初年度(2023年度)のみ、10社限定で募集

フランチャイズ加盟店のメリット

 2017年のライセンス契約締結以降、5年間におよぶブランディング・蓄積されたノウハウがあるという。商品販売へのサポート体制、教育システム・ITシステムによるサポート体制、本社の広告・宣伝活動によるブランド・店舗認知拡大を行ない、加盟店の事業成功に貢献するとしている。

店舗一覧

東京都: 山下本気うどん 渋谷並木橋、渋谷センター街、 渋谷道玄坂、神楽坂、新宿三丁目、新宿歌舞伎町、町田駅前
埼玉県: 山下本気うどん 大宮東口
神奈川県: 山下本気うどん 横浜ポルタ

※山下本気うどんフランチャイズ募集開始記者発表会にて