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モスバーガー、環境対応のスプーン・フォークで使う非食用米の生産を本格化

2023年6月20日 発表

バイオマスプラスチックを使用したテイクアウト用のスプーンとフォーク

 モスバーガー(モスフードサービス)は6月20日、テイクアウト用のスプーンやフォークで使用する非食用米の生産を本格的に開始すると発表した。

 同社では、CO2削減に向けた取り組みとして、2022年8月から国産非食用米由来のバイオマスプラスチック「ライスレジン」を25%配合したスプーンやフォークを導入。この取り組みをさらに前進させるため、同社が出資する農地所有適格法人モスファーム熊本(熊本県八代市)で非食用米の生産を本格化させることを決めた。

 同社によれば、今季の生産量は40トンほどになる見込み。モスバーガー全店で使用する環境対応スプーン・フォークの1年分を賄える量とされている。