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「JINRO ユメマッコ」が2つのフレーバーで登場、Amazonと新大久保で先行販売

2023年12月19日 発表

JINRO ユメマッコ

 眞露は、マッコリの新ブランド「JINRO ユメマッコ」を立ち上げ、2024年4月9日に全国発売する。Amazon.co.jpと東京・新大久保の一部の飲食店や量販店では1月16日から先行販売が実施され、Amazon.co.jpでは予約の受付が始まっている。

 12月19日に都内で開催された発表会では、マーケティングチームの宮澤拓巳氏が新ブランド立ち上げの経緯や新商品の特徴を説明した。

マーケティングチームの宮澤拓巳氏

 同氏によれば、マッコリの国内市場は第2次韓流ブームが起きていた2011年の125億円をピークにダウントレンドとなり、現在は38億円程度で推移している。そんな国内のマッコリ市場で75%のシェアを占めている同社だが、未だに需要の中心は第2次韓流ブームを経験した40~50代で、20~30代の若い世代の飲用比率が低い状況となっている。

 一方、本場韓国においては、若年層を中心にマッコリが大ブームになっているという。韓国農水産食品流通公社 日本地域本部 部長の金杏南氏によれば、2015年の酒税法緩和や2017年のネット販売解禁により小規模メーカーが立ち上がってきたことや、Z世代(MZ世代)が新しい消費者として登場したことで、急速にマッコリの市場が拡大。

韓国農水産食品流通公社 日本地域本部 部長の金杏南氏

 韓国のZ世代の間では、流行に敏感なことを意味するHipと伝統を意味するTraditionを組み合わせた“Hip Tradition”がトレンドとなり、伝統文化を現代的に新しく再解釈しようという文化が広まっており、ファッショナブルなスタイルの商品が登場してきたことで、市場規模の拡大につながっているという。

 宮澤氏は、こうした韓国のトレンドをキャッチアップすることで若年層を取り込み、日本においても市場の活性化が可能なのではないかと考え、新たなブランドを立ち上げることにしたとする。

JINRO ユメマッコの商品概要

 同氏はユメマッコの魅力について「沈殿して2層に分かれる見た目のおもしろさも楽しんでほしいと考え、ラベルの下半分をあえて透明にした。味覚でも視覚でも楽しめる商品になっている」と説明する。

 若い世代に手に取ってもらうことを意識し、1Lの大きなボトルではなく、400mlのペットボトルを容器に採用するとともに、通常6%のアルコール度数を5%とやや低めに設定するとともに、プレーンとピーチの2つのフレーバーをラインアップ。価格も385円(税別)とすることで、手に取りやすい価格帯に設定。米と麦が組み合わせられることが多いマッコリだが、あえて米だけにすることで、色の白さにこだわったのだとか。味の面でも米本来の自然な甘さを追求したという。

 宮澤氏は「静かで穏やかな夜のひと時に飲んでリラックスしていただきたい。ペットボトル入りだが、あえてグラスに注いで香りを楽しんでほしい。マッコリというと、チヂミが定番だが、ナッツやレーズンとのペアリングもオススメ」だとしている。