しゃぶ禅、「常陸牛」「常陸の輝き」を堪能できる茨城県フェア

常陸牛（右）と常陸の輝き（左）

　しゃぶ禅は、茨城県のブランド肉「常陸牛（ひたちぎゅう）」「常陸の輝き（ひたちのかがやき）」がお得な価格で食べ放題で楽しめる茨城県フェアを1月29日～2月29日に東京と大阪の7店舗で実施する。

　同店では、国産牛、国産和牛、国産野菜を食べ放題で楽しめるが、昨年12月に創業40周年を迎えたことをきっかけに、期間を区切って毎回異なる総料理長が厳選したブランド牛を提供している。

　今回のフェアでは、茨城県のブランド牛「常陸牛」や同県のブランド豚肉「常陸の輝き」を用いた「常陸牛・常陸の輝き食べ放題」が通常1万2000円のところ、9500円（小学生6000円、未就学児無料）で提供される。部位としては、常陸牛ではリブロース、常陸の輝きではバラが用いられており、どちらも美しいサシの旨みが堪能できる。同メニューでは、国産野菜の盛り合わせ、きしめん、餅も食べ放題となる。

常陸牛・常陸の輝き食べ放題

　同社 代表取締役社長の菅野雄介氏は、バブル期に繁盛したマハラジャ（ディスコ）をはじめ、六本木を拠点にナイトレジャーを立ち上げた先代が、ディスコに踊りに行く前に腹ごしらえできる店として「しゃぶ禅」を立ち上げたことを紹介。

　当初から食べ放題をウリにしてきたが、店舗運営にあたっては共通マニュアルを作らず、出店エリアにあわせたメニューを提供し、使用する食材や提供価格も店舗によってバラバラという独特の方法論で営業しているという。

　同氏は「食べ放題の元祖としてのプライドもあり、常に新しい食べ放題のあり方にチャレンジしていきたい」と語る。

　六本木店 店長の田尻慎二氏によれば、常陸牛は、これまでにも同店で出したことがある実績のあるメニューだったが、常陸の輝きについては、初めての取り扱いになるとのことで、サッポロビール 新規事業開拓部の緑川信頼氏が両ブランドをアピールしたい茨城県との仲を取り持ち、今回の企画が実現したという。

　田尻氏は、「各店舗で作るポン酢や胡麻だれによくあう。通常、豚肉では和風だしでお召し上がりいただくが、今回の豚肉はこちらにもよくあう」としている。

　料理長の田中泰宏氏は、「一定の基準を満たした肉だけを使用しているが、常陸牛はものすごくバランスがいい。甘みもあって旨みを感じる。常陸の輝きも、味が濃くて、さっぱりした旨みのある豚肉」だと絶賛。同店こだわりの国産野菜との相性のよさもアピールしていた。

代表取締役社長の菅野雄介氏（右）と茨城県 営業戦略部 部長の鴨川修氏（左）

提供店舗

・しゃぶ禅 六本木店（東京都港区六本木3-16-33 青葉六本木ビルB1）
・しゃぶ禅 渋谷店（東京都渋谷区神山町10-8 渋谷クレストンホテルB1）
・しゃぶ禅 銀座クレストンホテル店（東京都中央区明石町8 聖路加タワー32F）
・しゃぶ禅 四谷店（東京都新宿区四谷3-8 中央ビル6F）
・しゃぶ禅 神楽坂店（東京都新宿区神楽坂3-5 神楽坂センタービルB1F）
・しゃぶ禅 川崎店（神奈川県川崎市川崎区日進町1 川崎日航ホテル5F）
・しゃぶ禅 梅田店（大阪府大阪市北区堂島1-6-20 堂島アバンザ地下1F）