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霧島酒造、果実感のある芋焼酎「KIRISHIMA No.8」を全国発売。900mLビンも登場

2024年7月8日 全国発売

霧島酒造「KIRISHIMA No.8」490mLビン(左)と900mLビン(右)

 霧島酒造は首都圏で先行発売していた本格芋焼酎「KIRISHIMA No.8」の販売エリアを7月8日に全国へ拡大し、あわせて900mLビンを追加する(従来商品は490mLビン)

霧島酒造「KIRISHIMA No.8」

・「KIRISHIMA No.8(490mL)」(1155円)
・「KIRISHIMA No.8(900mL)」(1474円)

「KIRISHIMA No.8」は、同社の「これまでにない焼酎をつくりたい」という想いから生まれたマスカットやみかんを思わせるみずみずしい果実感が特徴の芋焼酎で、先行販売した首都圏での評判が良好だったため販売を全国へ拡大することになった。

 自社育種で生まれたさつまいも「霧島8」を使用することで果実感を出すことに成功。霧島8で作られた芋焼酎には果実様の香り成分であるモノテルペンアルコールが、従来原料の「黄金千貫」(コガネセンガン)で作った焼酎の約14倍含まれているという。

 さらに黒霧島に使われている酵母に加え、独自開発した「エレガンス酵母」を使用することで果実感を強化している。霧島8の収穫量が安定したことにより、今回900mLサイズの出荷ができるようになった。

 ボトルごと冷やしたKIRISHIMA No.8を氷なしの炭酸割りにすることでより香りや味わいを楽しめる温度(8℃)になり、果実感が一層強まるとのこと。

自社育種の「霧島8」
独自開発した「エレガンス酵母」
シンプルな塩味や柑橘香のきいた料理とのペアリングがお勧めとの話