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「アードベッグ 17年」約20年ぶりに復活。9月25日12時抽選発売

2024年9月25日12時から抽選販売

アードベッグ 17年

 MHD モエ ヘネシー ディアジオが取り扱うスコットランド・アイラ島のウイスキーブランド「アードベッグ」は、2004年に惜しまれながらも販売終了した「アードベッグ 17年」を9月25日昼12時からアードベッグ コミッティーストアで抽選販売する。

アードベッグ 17年

抽選販売期間: 2024年9月25日12時~27日12時
販売サイト: アードベッグ コミッティーストア
価格: 3万800円
容量: 700mL
アルコール度数: 40度
熟成樽: バーボン樽

「アードベッグ 17年」(3万800円)

テイスティングノート

色合い: ブロンズ色
香り: フレッシュでクリーン、松脂、海のしぶき、ラベンダーの石鹸のニュアンス。とても優しく、控えめでエレガント。加水することで、甘いピートの煙、麦芽のほのかな香りと独特のミネラル感、かすかにトーストしたパンの香りが感じられる
味わい: 美しくクリーミーなテクスチャに続き、アニス風味のトフィー、カフェラテ、フェンネル、かすかに薬用せっけんが見事に調和している
余韻: ピートの煙は存在するが、非常に控えめで、コシのあるオーク、ココアパウダー、タールの長い余韻へと続く

「アードベッグ 17年」は、爽やかさと微かな薬っぽさ、独特のミネラル感を感じさせる、甘い煙とモルトのうま味が見事に調和した味わいが特徴。アードベッグ 最高蒸留・製造責任者 ビル・ラムズデン博士の手によって約20年ぶりに復活する。

 アードベッグ蒸留所は、1996年に一旦生産を停止したものの、1997年にグレンモーレンジィ社によって蒸留所の操業が再開。「アードベッグ 17年」は、蒸留所の操業再開後、初めてリリースされた。

 ビル博士は当時の味わいを再現するために、発売当時の「アードベッグ 17年」と同じ40度でボトリングを行ない、かつての“古きよき時代”を彷彿とさせる味わいに仕上げたとしている。

約20年ぶりに復活した「アードベッグ 17年」

 なお、アードベッグ コミッティーとは、アードベッグをこよなく愛するファンのための会費無料のファンクラブ。20歳以上であればだれでも加入することができ、メンバー登録をすると蒸留所からの最新ニュースが届く。現在、130か国以上で18万人以上のメンバーが参加しており、コミッティーメンバーになると定期的に新製品やウイスキーについての情報が手に入る。

アードベッグは1815年にスコットランドのアイラ島で生まれたシングルモルトウイスキー