ニュース
タリスカー史上もっとも長い熟成期間を経た「タリスカー 1976」世界771本限定で価格は104万5000円
2025年6月12日 00:00
- 2025年6月11日 発売
MHD モエ ヘネシー ディアジオは、年間販売数量世界1位(2023年)のスモーキーシングルモルトウイスキー「タリスカー(Talisker)」ブランドから、46年熟成の「タリスカー 1976」を限定発売した。アルコール度数は50.9%、価格は104万5000円。
「タリスカー 1976」は、ディアジオ社が所有する蒸留所の希少な原酒をボトリングした「Prima & Ultima(プリマ・アンド・ウルティマ)」シリーズの希少なコレクション。選び抜かれた、“最初(Prima)”で“最後(Ultima)”の瞬間を切り取った特別な原酒だけをボトリングし、マスター・ブレンダーであるエマ・ウォーカーが厳選した。
今回発売する「タリスカー 1976」は、タリスカー蒸留所において歴史上もっとも長期熟成されたウイスキーになる。スコットランド全土が異例の熱波に見舞われた1976年に蒸留され、その高温によりポットスチル内部で原酒と銅との接触が増えたことから他に類を見ない熟成の深みと個性が生まれたとのこと。世界でわずか771本のみボトリングされ、日本にも数量限定で入荷した。
テイスティングノート
色: 深い琥珀色極めて長いビーディング
香り: まろやかで軽いチクチク感があり、タリスカーらしいスパイシーさを想起させる軽やかでオイリーなトップノートから、潮風、新品の麻袋のような香ばしい香り、トフィーの甘い香りが順に立ち上がる。加水することで、潮だまりや火山の煙のようなニュアンスも楽しめる
ボディ: ミディアムーフル
味わい: スムースでオイリーな口当たり。甘味から始まり、塩味やホワイトペッパーのスパイス感、最後にはタリスカー特有の胡椒のようなパンチが押し寄せる
余韻: 長く温かく、甘くスモーキーな余韻が口の中を包み込む