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コカ・コーラ、「いつもより2℃冷たい自動販売機」を全国展開

2025年7月10日 発表
「いつもより2℃冷たい自動販売機」をアピールする&TEAM

 コカ・コーラは、「いつもより2℃冷たい自動販売機」を全国各地で展開する。

「いつもより2℃冷たい自動販売機」は、冷却温度を通常より2℃低く設定した自動販売機。「夢中全開。コカ・コーラ」キャンペーンの一環として、約20万台の自販機で“キン冷えコーク”が楽しめる。

 7月10日に開催された発表会では、日本コカ・コーラ マーケティング本部 コカ・コーラ事業部 森嶋健人氏が登壇し、今回の取り組みの狙いを説明した。

 同社では「コカ・コーラを飲んで好きなことにより夢中になってほしい」との思いから夢中全開をテーマにキャンペーンを展開しているが、「若い世代の方々にお話を聞いてみると、本当にいろいろ考えなくてはいけないことが多く、なかなか好きなことに取り組めないということころが見えてきた。コカ・コーラは弾ける炭酸感や気分がアガるようなおいしさを提供して、モヤモヤから解放されて夢中全開になってほしいとキャンペーンを展開している」とその背景を説明。

日本コカ・コーラ マーケティング本部 コカ・コーラ事業部 森嶋健人氏

 その上で、「最近モヤモヤすることと言えば暑い夏。熱中症アラートも出ている。コカ・コーラを飲んで楽しい夏を過ごしてほしい」と語り、「いつもより2℃冷たい自動販売機」の全国展開を宣言した。

 同氏によれば、「いつもより2℃冷たい自動販売機」は、一昨年、昨年と北海道エリアにおいてパイロットテストが行なわれており、好評だったことから全国展開することにしたという。

 発表会には&TEAMの9人も登場し、チームに分かれて“キン冷えコーク”獲得を目指してバトルを展開。「キン冷えコークを最高にかっこよく渡す時の決め台詞」などのお題にチャレンジし、時折会場を凍りつかせていた。