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ケンタッキー「とろ~り月見」シリーズ4商品を8月27日発売

7店舗限定で「トリプル月見バーガー」を販売

2025年8月27日 発売
「とろ~り月見」シリーズ4商品

 日本ケンタッキー・フライドチキンは、8月27日に「とろ~り月見」シリーズ4商品を発売する。

 今回発売されるのは、「とろ~り月見和風チキンカツバーガー タマゴたっぷりタルタル」(590円)、「とろ~り月見チーズフィレバーガー」(540円)、「とろ~り月見ツイスター」(480円)のバーガー3商品と、「おもちカスタードの月見パイ」(300円)。

とろ~り月見和風チキンカツバーガー タマゴたっぷりタルタル
とろ~り月見チーズフィレバーガー
とろ~り月見ツイスター
おもちカスタードの月見パイ

 同社によれば、今年の月見のコンセプトは「たまご好きがたまごを楽しむための商品」。たまご感をより強調した仕立てになっている。

「とろ~り月見和風チキンカツバーガー タマゴたっぷりタルタル」については、昨年はハーブが効いたタルタルソースを使用していたが、今年はハーブを抑え、たまご本来の風味を楽しめるようにしているとのこと。

 さらに、アピアさっぽろ店、仙台駅前店、恵比寿駅前店、名古屋栄セントラルパーク店、南海難波店、広島紙屋町店、天神サザン通り店の7店舗では、これら4商品が8月20日から先行販売されるほか、「トリプル月見バーガー」(990円)が9月2日までの期間限定で販売される。

トリプル月見バーガー

「トリプル月見バーガー」については、目玉焼き風オムレツを3枚、タルタルソースを1.5倍使用し、たまご感を追求した特別な商品となっている。

 20日に開催された発表会では、マーケティング本部 副本部長 兼 マーケティング部長 大江文氏が登壇。「2022年のバーガー本気宣言以来、期間限定で発売するバーガーの開発に力を注いできた。2022年から3年でバーガーの売上は約1.5倍にまで伸長した」と振り返った。

マーケティング本部 副本部長 兼 マーケティング部長 大江文氏

 同氏は、2013年に「月見ツイスター」として登場した「とろ~り月見バーガー」シリーズが看板商品に成長している一方で、月見商戦に参入するライバルも増加していると指摘。月見商戦を勝ち抜くには、常にアップデートを行ない、ケンタッキーならではの提案が必要だとする。

 今年の開発テーマの設定にあたっては、「たまごをもっと楽しみたい」という消費者の声を最重視し、より一層たまごを引き立てることをテーマに開発を進めたと語った。

 発表会の後半には、毎日ゆでたまごを5個食べるという、なかやまきんに君が登場。日頃、半熟たまごの完璧な茹で加減を追求するなかで「沸騰したあとにたまごを入れて6分半茹でる」のが最適な茹で方だと紹介。

Chief Tamago Officer(最高たまご責任者)に任命されたなかやまきんに君

 その後、「トリプル月見バーガー」を試食し、「とろ~り3倍、おいしさ100倍。筋肉が隠れるほどの分厚さ」と、おいしさをアピールしていた。