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ジョナサン、PFCバランスが黄金比の「やみつき旨辛アジアンごはん」

2025年10月23日 発売
クリーミー豆乳仕立ての麻辣湯スープパスタ

 ジョナサン(すかいらーくレストランツ)は、フィットネスインストラクターの竹脇まりな氏が監修した栄養バランスのよさを追求した「やみつき旨辛アジアンごはん」2品を10月23日に発売する。

 同社では、昨年10月に竹脇氏監修メニューの第1弾「毎日食べたい 極旨 PFC バランスメニュー」を発売。P(たんぱく質)、F(脂質)、C(炭水化物)バランスが黄金比とされる2:3:5になるように設計されており、当初は半年の予定だった販売期間が延長され、2品で30万食を販売する人気メニューとなっていた。

 その第2弾となる今回は、旨辛アジアンをテーマに、「クリーミー豆乳仕立ての麻辣湯スープパスタ」(1099円)と「炭火焼肉と彩り野菜の十三穀米美ビンバ(みそ汁・コチュジャンつき)」(1319円)の2品が発売となる。

炭火焼肉と彩り野菜の十三穀米美ビンバ(みそ汁・コチュジャンつき)

 前回同様にPFCバランスにこだわった設計となっているが、今回の2品では食べごたえのある満足感もあわせて追求。マーケティング本部 メニュー開発の中村卓司氏は、30~40代の女性をメインターゲットにしているが、1食で満足できるボリューム感があることから、幅広い層にアプローチできるメニューだと語る。

 同氏によれば、通常のメニューは2~3か月ほどかけて開発されるが、今回のメニューはPFCバランスの検査もクリアする必要があるため、倍の期間をかけて開発されている。

 スープパスタのスープについては、グループ内のバーミヤンの麻辣湯をベースに豆乳を加えることでまろやかな味わいにするとともに、PFCバランスを調整しているとのことだ。

 メニュー開発に携わった御園博シェフによれば、美ビンバでは、竹脇氏からリクエストのあった炭火焼肉を入れることで、本格的なおいしさや香りで楽しめるようにしつつ、雑穀米にすることで具材が多い満足感も感じられるように工夫されている。

マーケティング本部 メニュー開発の中村卓司氏
御園博シェフ