ニュース

東京都「東京アプリ×マイナンバー」認証で1万1000円分付与キャンペーンの参加資格などをチェック

小池百合子東京都知事(12月26日の会見より)

 東京都は公式アプリ「東京アプリ」において、1万1000円分のポイントを付与する「東京アプリ生活応援事業」を予定している。

 東京アプリは、マイナンバーカードと連携することで行政手続きや個人宛てのお知らせ、給付金申請などの機能が利用できるようになることを目指している。このアプリ利用者増と、物価高騰などへの対策の一つとして、「東京アプリ生活応援事業」が実施される。

実施時期

 2025年1月発表時には「つながるキャンペーン(仮)」と題し2025年秋ごろの実施を予定していたが、アクセス集中時の負荷分散などに課題がありスケジュールが後ろ倒しとなっていた。

 開始日について小池都知事は12月の会見で「見出されているさまざまな課題について、その解決策、ソリューションを見つけて、そして年明けに検証結果を分析して、必要な対策を行ないまして、東京アプリの生活応援事業の速やかな開始を目指してまいりたい」と述べており、12月にあった「都民参加型の最終検証」を経て、2026年の実施が見えてきた。なお、この最終検証と生活応援事業は異なるものであり、別途、生活応援事業へ参加する必要がある(最終検証に参加していなくても、生活応援事業への参加は可能)。

参加資格と付与されるポイント額

「東京アプリ生活応援事業」への参加資格は、NFC対応(スマホをかざすだけで認証やアクセスができる仕組み)のスマホとマイナンバーカードを所持する15歳以上の都内在住者(東京都に住民登録していること)で、東京アプリを使いマイナンバーカードによる本人確認を行なった人を対象に、1万1000円分のポイントが付与される。なお、金属製の机の上ではマイナンバーカードの認証がうまくいかないことがあるのでご注意いただきたい。

※東京アプリに対応するスマートフォンはiOS 16以上/Android 9以上

交換できる決済事業者

 東京アプリで貯めたポイントは、現状「au PAY」「d払い」「メルカリポイント」「楽天ペイ」「Vポイント」の5つに交換することができる。ただし昨年開かれた東京都議会において、「利用者が多いPayPayなどポイント交換先の決済事業者をさらに増やすべき」という質問があった際に、東京アプリの開発・運用を進める「GovTech東京」の理事長であり、東京都副知事の宮坂学氏(かつてのヤフー株式会社 代表取締役社長などを歴任)は、「ポイント交換ができる決済事業者の拡充の検討などさらなる利便性の向上に取り組んで参ります」と答えているため、提携する決済事業者がさらに増える可能性もある。

 現在東京アプリは「都民参加型の最終検証」を終えて年末年始のメンテナンスに入っており(1月3日20時終了予定)、「東京アプリ生活応援事業」の続報が待たれる。

※東京アプリのコールセンターは1月5日9時から営業開始予定

東京アプリと連携する決済事業者は現状「au PAY」「d払い」「メルカリポイント」「楽天ペイ」「Vポイント」の5つ