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サンマルクカフェ、路面店は「サンマルクカフェ&茶」へ。フードはできたてを提供、アジアンティーをラインアップ

「FFH(Fresh Fast Handmade)」が新コンセプト

2026年3月3日 発表
サンマルクカフェがフードとドリンクを強化し「サンマルクカフェ&茶」に転換

 サンマルクカフェは新コンセプトとして「FFH(Fresh Fast Handmade)」を掲げ、路面店はお茶メニューを拡充するとともに、フードメニューは注文を受けてから目の前で調理・仕上げを行なう「サンマルクカフェ&茶」を出店していくことを発表した。デジタル技術とアナログな手仕事を融合させ「ファスト(提供スピード)でありながら、ハンドメイド(手仕事)」の価値を提供していく。

 同社は発表会を開催し、代表取締役社長の小山典孝氏が新コンセプトと戦略について説明した。

株式会社サンマルクカフェ 代表取締役社長 小山典孝氏

 サンマルクカフェはコロナ禍以降の不採算店舗の整理が終わったとして、2026年度までに全都道府県への出店を達成させ、2029年度までに370店舗を展開する。小山氏は「年商1億円以上を目指しながら“日常に一番近い街角カフェへ深化”させたい」と述べた。

新コンセプト・商品力・全国施策で“日常に一番近い街角カフェへ深化”

 その成長戦略で必須としているのが、路面店の強化。路面店の新コンセプトとして「FFH(Fresh Fast Handmade)」を据えた。新鮮・焼きたて(Fresh)、素早い提供(Fast)、店内手づくり(Handmade)を表した言葉で、注文後はフードは来店客の目の前で調理し、できたてを提供する「ツーオーダー方式」を採用する。小山氏は「キッチンを人間工学に基づいたレイアウトに変更するなど、デジタルとアナログを融合させて労働生産性を上げながら、お客さまにできたてを提供したい」と話した。

新コンセプトとして「FFH(Fresh Fast Handmade)」
焼きたて商品の提供・デジタルとアナログの融合・労働生産性の向上を実現していく

「FFH」が体感できるよう、メニューも強化する。あつあつのパニーニに肉厚ベーコンとレタス・トマトを挟んだ「プレミアムホットサンド BLT」(590円)、フランスパンにジューシーなウインナーを挟んだ「THE ホットドッグ」(340円)、石窯で焼いたパンにレタスとタマゴサラダをサンドした「石窯カンパーニュサンドたっぷりタマゴ」(620円)などをラインアップする。

「プレミアムホットサンド BLT」(前列左)をはじめ、フードメニューを強化

 また、“コーヒー離れ”をカバーするため、アジアのお茶文化を取り入れたドリンクも提供する。「黒糖タピオカ凍頂烏龍ミルクティー」(720円)や「ジャスミンフルーツティー パイナップル&パッションフルーツ&レモン」(750円)などを商品に加える。

アジアのお茶文化を取り入れたドリンクを提供

 そしてモーニング実施店舗では、クロワッサンとドリンクのセットを390円から利用できる「あさマルクカフェ」を、また全店で10時~15時にパンとドリンクのセットを550円から利用できる「ひるマルクカフェ」も販売する。

「あさマルクカフェ」と「ひるマルクカフェ」を新たに開始

 さらに、「毎月30日は『サンマルクカフェの日』」として、チョコクロ9個が30%オフになるキャンペーンを実施する。「月に1度は足を運んでもらい、家族や友達などとサンマルクカフェを楽しんでもらいたい」と小山氏は述べた。

毎月30日は「サンマルクカフェの日」とし、チョコクロ9個が30%オフに

 発表会後半では、「FFH」が体感できるよう、「プレミアムホットサンド BLT」の提供までのデモも披露。注文が入ると、スタッフがパンをリベイクして丁寧に具材をサンドしていく。提供までは約1分30秒と早く、待ったという感覚はなかった。

注文が入ってから「プレミアムホットサンド BLT」を調理

 提供された「プレミアムホットサンド BLT」は、トースターで焼かれたのでパンはほかほかで香りもよく、食べてみるとパンがサクッと音や歯ざわりもよい。サンドされているベーコンやトマトのジューシーさが感じられ、手づくりのよさが伝わってきた。

提供された「プレミアムホットサンド BLT」。パンが温かく具材のジューシーさも味わえる

「サンマルクカフェ&茶」の出店は、1号店として新宿御苑前店(東京都新宿区)を3月5日にリニューアルオープンし、2026年度は5店舗を新規出店、25店舗の改装・転換を計画中としている。

「サンマルクカフェ&茶」としてリニューアルオープンする新宿御苑前店