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ローソンのデリバリーが約8000店舗に拡大、売上約4割増。神奈川では新サービス「ロケットナウ」を先行導入

2026年7月27日 開催
デリバリーは47都道府県・約8000店舗に拡大した(店舗数は2026年6月時点)

 ローソンはデリバリー事業の説明会を開催し、事業開発部 部長の塩野貴啓氏が、現状や今後の取り組みを説明した。

 2019年にコンビニで初めて「Uber Eats」を導入して参入し、2023年8月に47都道府県への導入が完了。現在は約8000店舗で展開し、2025年度の売上は前年度比で約4割増となった。

4プラットフォーム・約3000種類を最短15分で届ける

4つのプラットフォームで約3000種類を扱う

 現在は「Uber Eats」「menu」、ゴーストレストラン商品のみの「出前館」、自社アプリの「ローソンデリバリー powered by menu」(約2600店舗、2026年5月時点)の4つで展開する。

 24時間営業と店舗数の多さを活かし、注文から15~30分程度で届ける。食事だけでなく日用品や医薬品まで届く網羅性が強みだという。

店内厨房を活かす「ゴーストレストラン」

店内厨房を活用したゴーストレストラン事業

 塩野氏が力を入れて語ったのが、店内厨房を活用したゴーストレストラン事業。注文後に店内調理し、ローソンとは異なる屋号で提供する。約1600店舗で展開し(2026年7月時点)、導入店舗では店内調理品の売上が導入前比で1~2割増となっている。

 今期末(2027年2月)までにさらに約300店舗増を目指すと述べた。

売れ筋トップは「フライドフーズ」

デリバリーの売れ筋商品カテゴリー

 売れ筋は1位が「フライドフーズ」、2位が「ソフトドリンク」、3位が「デザート」と続く(2026年6月「Uber Eats」販売実績)。塩野氏は、通常のデリバリーでもゴーストレストランでも揚げ物需要が強く、できたてを届けられる点が支持につながっているとした。

2025年夏はアイス約5割増、冷たい麺約7割増

夏場に伸長した商品カテゴリー

 記録的な猛暑となった2025年、7月・8月のデリバリー売上は前年比約4割増となった(「Uber Eats」販売実績)。伸長したカテゴリーはアイスが約5割増、冷たい麺が約7割増とのことだ。

8月に新プラットフォーム「ロケットナウ」を先行導入

今後の取り組み

 今後は配送エリアと取扱商品数の拡大、販促の強化を進める。8月には「ロケットナウ」と組み、神奈川県内の1店舗でゴーストレストラン商品限定の実証実験を始めるとした。ロケットナウは、送料・サービス料無料を掲げて2025年に日本参入した韓国発のフードデリバリーサービス。