おいしさの秘密と私のこだわり

大人が満足できる最適な甘さを目指した「WILKINSON GO テイスティグレフル」

アサヒ飲料 マーケティング一部 無糖炭酸・果汁グループの土井香澄氏

 アサヒ飲料は、ウィルキンソンブランドの強炭酸飲料の新商品「WILKINSON GO テイスティグレフル」を4月16日に発売した。今回はマーケティング一部 無糖炭酸・果汁グループの土井香澄氏に開発の背景やこだわりのポイントを伺った。

――商品開発の経緯を教えてください。

土井氏:当社が2023年に実施した、炭酸飲料を月に1本以上飲むお客さま552名を対象とした炭酸飲料に関する調査によると、約4割の方が「甘さに対する選択肢が不足している」と感じていることが分かりました。“通常の有糖炭酸では甘すぎるけど、無糖炭酸では物足りない”といったニーズに着目し、開発した商品です。

――どんな特徴があるのでしょうか。

土井氏:強炭酸による刺激と、大人の甘さで、気持ちをグッと前に、押し出してくれるような商品です。当社の有糖炭酸の定番商品「三ツ矢サイダー」の約半分の甘さに抑え、ピンクグレープフルーツのフレーバーをベースに隠し味としてトニックフレーバーを合わせています。また、不足しがちなビタミンであるナイアシンとビタミンB6を1日分配合し、大人の方が健康に気を遣いながら飲用いただけます。

WILKINSON GO テイスティグレフル

――こだわりのポイントは?

土井氏:大人が満足できる、リフレッシュに最適な甘さの設計にはこだわりました。甘さ控えめでもしっかりと満足できる味わいに仕上げています。甘みの中に苦みのインパクトを感じてもらえるピンクグレープフルーツフレーバーも味わいに深みを出しています。商品パッケージにもこだわりました。「ウィルキンソン」は、カッコいい、都会的、大人っぽいというイメージをもっていただいていますが、そのイメージを活かしつつ新シリーズとしてスタイリッシュで新規性のあるデザインにしました。

――どんな人に飲んでもらいたいですか?

土井氏:午後の停滞した時間のリフレッシュに飲んでいただきたいですね。日々忙しかったり、朝から活動していたりすると、午後は仕事も気持ちもちょっと滞りがちになることもあると思います。そんな時に、「ウィルキンソン」ならではの強炭酸による刺激と、満足感のある大人の甘さが楽しめる「WILKINSON GO テイスティグレフル」を飲んで、気持ちをリセットしてもらえると嬉しいです!

――ありがとうございました。