おいしさの秘密と私のこだわり

とれたてのホップのおいしさを閉じ込めた「一番搾り とれたてホップ生ビール」

キリンビール マーケティング部の立野唯花氏

 キリンビールは、期間限定の「一番搾り とれたてホップ生ビール」を11月2日に発売した。同社 マーケティング部の立野唯花氏に開発の背景やこだわりのポイントを伺った。

――商品開発の経緯を教えてください。

立野氏:「一番搾り とれたてホップ生ビール」は、旬のおいしさを心待ちにしているお客さまに、今しか飲めない特別なおいしさをお届けしたいという思いから生まれたビールです。そのおいしさで大変好評いただいている「一番搾り」からの限定商品で、毎年楽しみにご愛飲くださるお客さまのおかげで、今年で発売18年目を迎えました。

――どんな特徴があるのでしょうか。

立野氏:ビールづくりにおいて、ホップは収穫後、品質を保つために乾燥させて使用するのが一般的ですが、「一番搾り とれたてホップ生ビール」は収穫したばかりのみずみずしいホップを、当社の特許技術を用いて水分を含んだ生の状態で急速凍結させて使用しています。生のまま凍結したホップは、青草や果実のような新鮮な香り成分がたくさん含まれており、とれたてのホップを使ったビールのおいしさを存分に楽しむことができます。

一番搾り とれたてホップ生ビール

――こだわりのポイントは?

立野氏:とれたてのホップのおいしさと、麦のおいしいところだけを搾る「一番搾り製法」が織りなす、調和のとれた飲みやすい味わいです。一番搾り麦汁だけを贅沢に使用してつくる一番搾り製法だからこそできる雑味がなく上品な味わいにより、とれたてのホップのフローラルな香りが引き立ち、特別なおいしさに仕上がっています。

――どんな人に飲んでもらいたいですか?

立野氏:おいしいものが好きな全てのお客さまに楽しんでいただきたいです。みずみずしくフレッシュなホップの香りがありながらも飲みやすいビールですので、「一番搾り とれたてホップ生ビール」それだけでも、また旬の食材とご一緒でもおいしくお召し上がりいただけます。一番搾りとの飲みくらべもおすすめです。一番搾りだからできた特別なビールのおいしさを、ぜひお楽しみください!

――ありがとうございました。