おいしさと簡単さを追求したカルビーの「ベイクドオーツ」

カルビー マーケティング本部 オーツ麦チームの大本都子氏

　カルビーは、4月18日に「ベイクドオーツ フルーツ」「ベイクドオーツ ナッツ＆シード」を発売する。同社 マーケティング本部 オーツ麦チームの大本都子氏に開発の背景やこだわりのポイントを伺った。

――商品開発の経緯を教えてください。

大本氏：カルビーはオーツ麦使用（食用）でトップクラスの国内企業です。2021年に“オーツ麦で、毎日にいいこと。”をシリアル事業のビジョンに掲げ、「フルグラ」を中心にオーツ麦が主原料のシリアルを展開しています。こうした中、健康志向の高まりなどから「オートミール」の人気が広がっており、当社もさらなるオーツ麦市場拡大に向け、オートミールカテゴリーの商品開発に着手しました。

――どんな特徴があるのでしょうか。

大本氏：加熱調理不要でミルクやヨーグルトをかけるだけで簡単に食べられる新ジャンルのオートミール加工品です。カルビー独自のベイクド製法でオートミールをおいしく焼き上げ、フルーツやナッツをトッピングしています。甘くない、焼き上げた香ばしいオーツ麦の風味で、飽きずに食べることができます。

ベイクドオーツ フルーツ

ベイクドオーツ ナッツ＆シード

――こだわりのポイントは？

大本氏：開発にあたって、オートミールユーザーにアンケート調査を実施したところ、オートミールの魅力として「食物繊維が摂れる」や「糖質が低い」が挙がった一方、「味」や「調理の手間」に課題を感じている方がいました。そこでカルビーがこれまで培った技術やノウハウを生かし、よりおいしく簡単に続けられる商品を実現しました。

――どんな人に食べてもらいたいですか？

大本氏：オートミールに興味はあるけど食べ方のわからない方や、オートミールの調理を手間に感じている方に、ぜひお試しいただきたい商品です。

――ありがとうございました。