おいしさの秘密と私のこだわり

4つの食べ方で楽しめるスシローの「本日の海鮮丼」

FOOD & LIFE COMPANIES 商品開発部の高村岳志氏

 スシロー(FOOD & LIFE COMPANIES)は、4月20日~5月8日に「ゴールデン・ウィークコラボ祭」をしているが、中でもイチオシは「本日の海鮮丼」だという。同社 商品開発部の高村岳志氏に開発の背景やこだわりのポイントを伺った。

――商品開発の経緯を教えてください。

高村氏:名店の味をスシローで一挙に味わえる今回の「ゴールデン・ウィークコラボ祭」フェアですが、魚のプロ集団「羽田市場」とのコラボレーションでは、鮮度抜群のネタをふんだんに使った商品が多数登場します。その中のラインナップの1つとして、厳選されたネタを存分に味わっていただけるスペシャルな丼ぶりを開発いたしました。

――どんな特徴があるのでしょうか。

高村氏:羽田市場とコラボした、こだわりネタを詰め込んだスペシャルな丼ぶりです。日によって異なる厳選されたネタを盛り込んだ丼ぶりに、特製漬けだれに漬かったまぐろと、黄身醤油をセットでご提供いたします。まずはそのままでお召し上がりいただき、次に黄身醤油をたらしたり、漬けまぐろをのせたり、さらにはお茶を注いだりといろんな食べ方ができます。好みのアレンジを試しながらお召し上がりいただきたい逸品です。

本日の海鮮丼(※日によって内容が異なる)

――こだわりのポイントは?

高村氏:厳選したネタを詰め込んでいることはもちろん、黄身醤油や特製漬けまぐろを付けることで、食べ方のアレンジも楽しんでいただける仕様にいたしました。

 いかに最後まで海鮮丼をおいしく楽しんでいただけるかという点を熟考し、試行錯誤の結果、(1)そのまま、(2)黄身醤油がけ、(3)特製漬けまぐろ追いのせ、(4)お茶を注いでひつまぶし風に、といういろいろな食べ方をご提案することにより最後の一口まで召し上がっていただきたいと、このご提案に行きつきました。

 しかし、お客さまにどのように召し上がり方をご紹介するか、という課題もあり、丼ぶりの蓋に召し上がり方のご提案をシートに明記したものを付けさせていただきました。

――どんな人に食べてもらいたいですか?

高村氏:「羽田市場」と「スシロー」厳選のお魚と、色々な召し上がり方をご提案させていただくことにより、丼ぶりはあまり選ばない、色々な種類を食べたい、そんなお客さまにもぜひとも召し上がっていただきたい逸品です。

――ありがとうございました。

丼ぶりの蓋に食べ方の提案シート