おいしさの秘密と私のこだわり

日高屋創業50周年記念の特別メニュー「日高ちゃんぽん」

ハイデイ日高 商品開発部の鈴木昌也氏

 日高屋(ハイデイ日高)は、創業50周年記念の特別メニュー「日高ちゃんぽん」を3月1日に発売する。今回は商品開発部の鈴木昌也氏に開発の背景やこだわりのポイントを伺った。

――商品開発の経緯を教えてください。

鈴木氏:中華鍋を使用したメニューが多い「来来軒」と、その後展開を広げたラーメン中心の業態「ラーメン館」。その間をとった業態=ちゃんぽんして(混ざり合わさって)誕生したのが、「日高屋」です。老若男女さまざまな方にご利用いただいており、また、お食事をする方とお酒を楽しむ方が一緒にご来店できる店=“日高でちゃんぽん”というところから、メニュー開発に至りました。

――どんな特徴があるのでしょうか。

鈴木氏:キャベツ、白菜、人参、玉ねぎ、ブロッコリー、豚肉、かまぼこ、海老、イカ、アサリを具材として、スープには豚骨スープとチキンスープ、ポークスープをブレンドして丁寧にじっくり炒めた野菜のエキスと、イカやアサリなど魚介類のエキスがスープに出ております。そのスープに真空ミキシング製法の太麺を合わせたオリジナルの「日高ちゃんぽん」です。

日高ちゃんぽん

――こだわりのポイントは?

鈴木氏:家庭では真似できない大火力の中華鍋で、丁寧にラードで炒めて野菜のうま味を引き出しております。豚骨スープ、ポークスープ、チキンスープを絶妙にブレンドして魚介類のうま味とマッチしたちゃんぽんです。また、トッピングの「秘伝の辛味噌」(別料金)を追加していただくと、お好みで味変して食べることができるのも工夫のひとつとなっております。

――どんな人に食べてもらいたいですか?

鈴木氏:1973年に創業して以来、現在まで多くのお客さまに支えられてきました。創業当初からのお客さま、常連のお客さまには懐かしい時代も重ねながら日高ちゃんぽんをぜひご賞味をいただきたいです。また、老若男女問わず幅広いお客さまに食事として、お酒を飲んだ〆にさまざまな場面で「日高ちゃんぽん」をお召し上がりいただきたいです。

――ありがとうございました。