おいしさの秘密と私のこだわり

自分で包んで楽しめるスシローの「包んで食べる苺とアイス大福」

スシローカフェ部 パティシエの月輪ひかり氏(左)と藤原美幸氏(右)

 スシロー(FOOD & LIFE COMPANIES)は、3月6日に「包んで食べる苺とアイス大福」の提供を開始した。今回はスシローカフェ部 パティシエの月輪ひかり氏と藤原美幸氏に開発の背景やこだわりのポイントを伺った。

――今回の商品開発の経緯を教えてください。

月輪氏:春にぴったりな苺を使用したスイーツは、かねてよりお客さまからご好評をいただいております。今回はお客さまに、より苺スイーツを満喫いただくべく、さまざまな種類の苺スイーツを開発いたしました。その中で、今までにない要素を組み合わせつつ、こだわりのスイーツを楽しんでもらえる方法を考えたところ、お客さまがご自身で包むスイーツにたどり着きました。

――こだわりのポイントは?

月輪氏:「包んで食べる苺とアイス大福」は先ほどお伝えした通り、自分で包んで食べる新しいスタイルのスイーツです。ただ、それだけでなく、もちろん味にとことんこだわっています。フレッシュ苺と相性の良いマスカルポーネミルクアイスを添え、さらに苺ムースとあんこを乗せることで、口の中で春を感じられる一皿に仕上げました。

包んで食べる苺とアイス大福

――商品開発を進めていく上で苦労はありませんでしたか?

藤原氏:苺スイーツはお客さまからの支持が厚く、毎回ご好評をいただいているだけに、今までにない要素を加えつつ、春ならではのお客さまにお楽しみいただけるスイーツを構想することに時間がかかりました。包んで食べる大福に固まってからは、食後にもおいしく食べていただけるように、味のバランスやボリューム感をカフェ部でも話し合って調整を行ない、ようやく納得のいくスイーツを完成させることができました。

――どんな人に食べてもらいたいですか?

藤原氏:苺好きの方はもちろんのこと、お寿司だけでなくスイーツも満喫したい方にぜひ食べていただきたいです。

――ありがとうございました。

大福のように自分で包んで楽しむ
食べ終わるとシートに……