おいしさの秘密と私のこだわり

餃子にもあうスパークリングワイン「アルパカ・スパークリング」

750ml:1205円程度

アサヒビール ワイン・スピリッツマーケティング部の熊谷直彦氏

 アサヒビールは、7月2日に手に取りやすい価格のスパークリングワイン「アルパカ・スパークリング」をリニューアル発売する。今回はワイン・スピリッツマーケティング部の熊谷直彦氏に開発の背景やこだわりのポイントを伺った。

――商品開発の経緯を教えてください。

熊谷氏:「アルパカ」は飲みやすく、気軽に購入できる価格帯が特徴のワインブランドです。通常の赤・白・ロゼに加えて、スパークリングやプレミアムタイプ、ワインとしてはアルコール分低めの5.5%など多くのラインアップの中から、お客さまの気分や好みにあったものを楽しめます。

 スパークリングワインは、夏を中心に人気ということもあり、この7月からリニューアルして発売します。普段の食事と一緒によりお楽しみいただけるよう、スッキリとした、ドライな味わいを実現しました。

――どんな特徴があるのでしょうか。

熊谷氏:今回、白とロゼの2種類を発売しますが、どちらもきめ細かく、長続きする泡が特徴です。白の「アルパカ・スパークリング・ブリュット」は優しくフレッシュな果実のうまみと酸のバランスがとれた、爽やかなスパークリングです。「アルパカ・スパークリング・ロゼ」はチェリーを思わせる果実香と綺麗な酸味のほか、ほど良いミネラルを感じられます。フレッシュで果実味あふれる味わいはこれからの季節にもぴったりです。どちらもラベルに描かれたアルパカのモチーフが目印です。

――こだわりのポイントは?

熊谷氏:ラベルは、立ちのぼるきめ細かい泡をデザインし、あえてカラフルな色を使うことで豊かなアロマとワインを飲む楽しさを表現しました。アルパカのモチーフをより見やすく配置したのもこだわりです。発売前の調査では20代のお客さまを中心に高い評価をいただきました。

――どんな人に飲んでもらいたいですか?

熊谷氏:どんな人というより、「アルパカ・スパークリング」は日常においてちょっと贅沢をしたい時にぜひ楽しんでいただきたいワインですね。ワインというと、洋食と合わせるイメージを持つ方が多いかもしれませんが、必ずしもそんなことはありません。先日、味の素冷凍食品さんとコラボレーションし、餃子と「アルパカ」の食べ合わせを提案するイベントを実施しました。このイベントを皮切りに、普段のお食事と「アルパカ」を一緒に気軽に楽しめる機会を作っていきたいと思います。

――ありがとうございました。