おいしさの秘密と私のこだわり

サントリー、2年にわたる調査を経て生まれた缶チューハイの新スタンダード

2025年7月29日 発売
サントリー ビール・RTD本部 RTD部の玉腰潤氏

 サントリーは、“果実がおいしいチューハイ”「-196(イチキューロク)」3商品を7月29日に発売する。今回はビール・RTD本部 RTD部の玉腰潤氏に開発の背景やこだわりのポイントを伺った。

――商品開発の経緯を教えてください。

玉腰氏:約2年間にわたる調査で得られた「もっと果物の味を楽しみたい」「シンプルでわかりやすいものを求めている」といったRTDへのお客さまのニーズをもとに開発を進めてきました。果物の味わいをしっかりと感じながらも、すっきりとした後味を実現した、無糖RTDのトレンドと、果実感を求めるニーズの両立を図る、“今の時代に合った”新スタンダードチューハイです。

――どんな特徴があるのでしょうか。

玉腰氏:中味は、当社独自の“-196℃製法”による浸漬酒を使用し、当社ならではのブレンド技術によって、“朝摘みした果物のようなみずみずしい味わい”を実現しました。“果物を食べた瞬間”を連想させるようなおいしさをお楽しみいただけます。

-196〈レモン〉
-196〈シャインマスカット〉
-196〈白桃〉

――こだわりのポイントは?

玉腰氏:RTD市場の新スタンダードとして、最も多くの方になじみのある「レモン」に加え、果物としての食経験からくるおいしさイメージが強く“思わず頬張りたくなる”果物として「シャインマスカット」と「白桃」をフレーバーとして選定しました。また、パッケージは、晴れわたる青空をイメージした背景に、みずみずしい果物のイラストと「-196」のロゴを中央に堂々と配し、シンプルかつ直感的においしそうであることが伝わるデザインを目指しました。

――どんな人に飲んでもらいたいですか?

玉腰氏:無糖カテゴリーが大きく伸長している中で、「自分たち向けの商品が無い」「買いたい!と思う物が無い」と感じている方々に、日常酒の「myブランド」として“晴れ晴れとした気持ち”で楽しんでいただきたいと思います。

――ありがとうございました。