おいしさの秘密と私のこだわり

自然農法で育った広島のレモンを使った、六甲ビール「瀬戸内LEMONエール」

2026年7月13日 発売
六甲ビール醸造所 製造管理部 衣笠文子氏

 六甲ビール醸造所(アイエヌインターナショナル)は「瀬戸内LEMONエール」を期間限定で発売した。今回は製造管理部の衣笠文子氏に開発の背景やこだわりのポイントを伺った。

六甲ビール「瀬戸内LEMONエール」

発売日: 2026年7月13日(シーズナル限定)
価格: 350mL缶 495円前後(税別)※15L樽商品あり
アルコール分: 5%
酒税区分: 発泡酒(麦芽比率50%以上)

六甲ビール「瀬戸内LEMONエール」

――商品開発の経緯を教えてください。

衣笠氏:六甲ビールではこれまでもレモンを使ったビールを造ってきましたが、今回は改めて広島県・豊島の「DOHO STYLE(道法レモン)」で育てられたレモンを主役に据え、その魅力を最大限に引き出すことに挑戦しました。これまで培ってきた経験を活かしながら、素材のおいしさをもっと素直に感じられる一杯を目指し、細部まで見直しを重ねて完成させました。

――どんな特徴があるのでしょうか?

衣笠氏:道法レモンは香り豊かでありながら、酸味はマイルドで苦みが少なく、ほのかな甘みを感じられるのが特徴です。このクラフトビールでは香りだけでなく、口に含んだときに感じるレモンの果汁感やフルーツらしい甘みにも注目。「酸っぱいレモン」ではなく、心地よく広がる「爽やかなレモン感」を楽しめる味わいに仕上げています。

――こだわりのポイントは?

衣笠氏:六甲ビールが目指したのは、レモンの特徴をしっかり感じながらも、きちんと「ビールらしい」味わいです。果実はひとつひとつ状態を確認して選別し、果皮をむき、苦みの原因となる薄皮も細心の注意を払って除去。ていねいな手作業を重ね、「酸っぱさ」ではなく、レモンの爽やかなおいしさとクラフトビールの味わいが調和する一杯に仕上げました。

――どんな人に飲んでもらいたいですか?

衣笠氏:クラフトビールを普段あまり飲まない方はもちろん、王道のビールが好きな方にもぜひ試していただきたいです。レモンの爽やかさがありながら甘くなく、すっきりとした味わいで、ビール好きにも「おいしい」と感じてもらえる一杯を目指しました。このビールをきっかけに、クラフトビールのおいしさや楽しさ、味わいの幅広さを知っていただけたらうれしいです。

――ありがとうございました。