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ぐるなび、飲食店の混雑状況を1分間隔で更新する「ひろしま飲食店店内カメラ」

AIカメラで匿名化&見える化

2021年8月4日 開始

ぐるなび「ひろしま飲食店店内カメラ」

 ぐるなびは、ユーザーが安心安全に外食を楽しむための環境整備を目的に、AIカメラで飲食店の店内状況を可視化し、リアルタイムに発信するサービス「ひろしま飲食店店内カメラ」を、広島市流川・薬研堀・八丁堀・紙屋町の全飲食店で導入した。

 ぐるなびが広島県生活衛生同業組合連合会から受託し、広島観光連盟の「デジタル技術等を活用した観光地スマート化推進事業」の一環として実施するもので、7月12日に同エリアの一部飲食店で先行導入していた。

広島市流川・薬研堀・八丁堀・紙屋町の全飲食店で導入

「ひろしま飲食店店内カメラ」は、飲食店にカメラを設置し店内の様子を撮影。撮影された画像をAIが解析し、自動判別で人物を匿名化し、画像を特設サイトで1分おきに更新して店内状況をリアルタイムに発信するサービス。

 特設サイトでは、画像が地図上に表示されるため、ユーザーは、今いる場所から近いエリアで混雑を避けた飲食店を選べるようになる。

 今後は、対象店舗のぐるなび店舗ページへの掲出も予定。また、本サービスのリリースに合わせて、「席キープ」機能を新たに搭載。これにより、ユーザーは店内状況をもとに行きたいお店を決定し、予約リクエストを送信できるようになった。リクエストした飲食店で席の確保ができた場合、15分間、希望人数分の席をキープできる。

撮影された画像をAIが解析し、自動判別で人物を匿名化し、画像を特設サイトで1分おきに更新して店内状況をリアルタイムに発信