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月桂冠、果実のような香りがする日本酒「果月」
2021年9月1日 11:24
- 2021年9月6日 発売
月桂冠は、果実のような香りがする新感覚の日本酒「果月」(かげつ)の「桃」と「葡萄」を9月6日に発売する。
従来の日本酒とは異なり、米の種類や特定名称による分類ではなく、桃や葡萄の香味を前面に打ち出した商品となる。大吟醸酒や吟醸酒では、吟醸香としてバナナやリンゴのような香りが感じられ、和食にあわせて食事中に飲まれることが多かった。
同社では、それ以外の場面でも楽しめる日本酒を目指し、新しい香りを切り口とした商品開発に挑戦し、桃や葡萄のような香りを生み出す技術を確立。今回、「果月」というネーミングで発売されることになった。“果実”のような香りの日本酒であることと、“月桂冠”ブランドの商品であることから、この名称になったという。
桃の香りがする「果月 桃」は、とろけるような甘味と酸味が調和し、マルゲリータや酢豚、カルパッチョなどとの相性がよいとされる。
葡萄の香りがする「果月 葡萄」は、巨峰やピオーネを思わせるような甘味とコクの中に、上品な酸味がアクセントとなり、生ハムやスモークサーモン、鯖のオリーブオイル漬けなどに合うという。
容量は720mlで、価格は各1380円。アルコール度数は、「果月 桃」が12~13%、「果月 葡萄」が15~16%。